てらさき雄介の日記
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2005年06月01日(水) 都知事の勤務状態は問題

副知事問題に関連して、石原都知事の勤務状態が話題になっています。

週に2〜3回しか都庁に出ていないのです。しかも終日いるわけではなく、所用をすませれば帰ってしまっています。

カラバコス諸島や沖ノ鳥島になどには、視察に長く行くのに、本来の都庁業務がこの有様は疑問です。

役所内にいることだけ首長の仕事ではありませんが、基本の勤務はあくまで知事室に置くべきです。

首長の一番の仕事は、「政策によって役所を統制すること」です。中でも都庁は最も職員数も多く、事業数も他の自治体とは比べものになりません。

そもそも今回の副知事問題も、都庁にいない知事に代わって副知事が権限を持ってしまったことによります。

休暇は休暇で大いにとって結構ですが、「自宅で執筆活動」は納得できません。

都民ではありませんが、東京都のあり方は他自治体にも多くの影響を及ぼします。

都知事の勤務状態について、都民は問題にすべきです。


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