てらさき雄介の日記
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北朝鮮に旅行に行くと、ふたつの所に住所などがインプットされます。ひととつは日本政府公安調査庁であり、もうひとつは朝鮮総連です。
「中国や朝鮮と、真の友好関係を持ちたい。」私が政治を目指した動機のひとつです。
朝鮮総連の神奈川県央支部から、新年会などのご案内をいただきますが、毎年行くかどうか迷い、結果欠席を続けております。
北朝鮮という国のあり方については、多くの疑問を持っていますし、一日も早い体制転換を望んでいます。そして現在仮想敵国になってしまったのも、止むを得ないことです。
しかし私が迷うのは、そういう政治問題を超えることこそ、真の友好関係を築く基本だからです。
友人にも在日朝鮮人がいますが、彼が金正日に対して影響力を持っているわけでもなく、総連事務所に写真を飾ってあっても尊敬しているわけでもありません。
異国で暮らすひとつの方便として、朝鮮総連や金正日の顔写真を利用しているだけです。
これからも案内をもらうのでしょうが、おそらく行かないでしょう。その対応については、万全の自信を持っているわけではありません。
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