てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2005年02月26日(土) 時代の流れではすまない悲しさ

公私ともにお世話になった飲食店が、本日をもって閉店となりました。お別れ会に参加しました。私のみでなく、多くの人の拠り所だっただけに残念の極みです。

経済状況の低迷にいくつかの要因が重なり、市内の飲食業は大きな打撃を受けています。

ゼネコンが潰れるよりも、市内の職人さんがいなくなる方が、まちづくりにとってマイナスになります。

同じように、地域に根付いた飲食店は市民の生活の一部となっており、チェーンの居酒屋(もちろんそれも大事ですが)さんでは果たすことが出来ない役割があります。

夜間周遊バスを走らせる以外に、施策として取り組めることはないかもしれません。

私たち「市民」であることを自覚する多くの人々は、自らの地域でより金を使うようにしたいものです。もちろん限界はありますが、その精神は大切です。




てらさき雄介 |MAILHomePage