てらさき雄介の日記
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2005年02月12日(土) |
幼稚園の演芸会で思う |
ある幼稚園の演芸会を見ながら、おやっと思うことがありました。
劇を子どもたちが演じていましたが、ほとんどすべてのメンバーにセリフがあるのです。
善役も悪役も、それぞれ数人ずつが演じながら、少しずつマイクの前で話すのです。普通の劇ならば、その他大勢であろう役まで、しっかりセリフがあります。
おそらくは、すべての子どもに出番をつくる意味なのでしょう。自分の子どもが脇役だと、「何故うちの子供が!」的な話しをする親が多いのでしょうか。
帰りに原作がどういったものか聞いてみると、幼稚園協会の指定業者が全国向けにつくった本だそうです。なるほどです。
以前聞いた話しでは、運動会でスタートだけ一緒にして、手をつないで一緒にゴールする徒競走もあるそうです。
わからなくもないですが、遊びならともかく教育の趣旨とは違っていると思います。
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