てらさき雄介の日記
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2004年12月25日(土) もうひとつの天皇誕生日

A級戦犯の起訴
   4月29日 昭和天皇誕生日
裁判での死刑求刑
   2月11日 紀元節
絞首刑執行 
  12月23日 今上天皇誕生日

そこまでして、日本の‘何か’を破壊したかったのでしょう。

以下違う視点の話です。小林正樹監督の「東京裁判」のワンシーン。裁判の罪状認否において、全員が自らの無罪を主張している姿に、かぶるアナウンスが印象的です。

「この中の誰かひとりでも、この戦争の責任が自らの一身にあることを主張したならば、結果としてその者は、私たち日本人にしかわからない何かを、永遠に私たちの記憶に留めたであろう」

天皇誕生日の当日に書くことは戸惑いましたが、私たち日本人だからこそ考え続けなければならないこともあります。


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