てらさき雄介の日記
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2004年10月30日(土) 20年間、長いのか短いのか・・・

母校の明大中野八王子高校の創立20周年記念式典がありました。校友会(卒業生の会)会長として呼んでいただきました。【式典の様子はコチラをクリック:小さいですが壇上前列向かって右から5番目が私です】

指定の席に座り周りを見渡すと、どうも参加している面々が入学式や卒業式とは違います。過去に学校に関わってきた多くの皆さんに、一斉に声をかけたそうです。八王子市長はじめ、政治関係者もちらほら見かけました。

校友会会長挨拶で何を言おうか・・・、他の来賓の話を聞きながら考えていました。結局変わったことは思いつかず、在校生に向けてのメッセージにいたしました。要約すると「自分の将来について、毎日考えて下さい」ということです。自分が出来なかったことを言うのも嫌だったので、かろうじてこの位の挨拶です。

式典終了後に同じく講堂で、吹奏学部とダンス部の演奏・演技披露がありました。特に吹奏学部は本当にプロみたいに上手でびっくりしました。今度は定期演奏会に行きたいと思います。共学になってから(私の時は別学)は、部活動が更に盛んになっているそうです。

その後、食堂にて祝宴がありました。総勢数百人の中に卒業生も十数人位交じり、先生方と旧交を温めました。先生の転勤がないのは、私立の良いところですね。

20年間という月日を私なりに考えて見ました。しかし長いとか短いとか、感慨は余りありません。現在のことと、これから先のことを自然に考えてしまいます。そういう意味では、私はまだ“若い”のでしょう。

将来よりも過去に多く思考を巡らせたとき、そこが人生の折り返し地点かもしれません。


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