てらさき雄介の日記
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2004年10月11日(月) イチローの国民栄誉賞辞退

イチローに国民栄誉賞を出すべく政府が打診したら、丁重に辞退したらしいです。納得できます。

イチローはこれからの選手ですし、自分の実績に自負があるからこそ“賞”で一括りにされてはたまらないでしょう。

「勲章を辞退するほど偉くない」という言葉がありますが、イチローは本当に偉いのですから“賞”は必要ありません。

そう言えば、市議10年でもれなく市政功労章をもらえる相模原市の慣例はまだ続いているのでしょうか。

政治家が“賞”の対象になること自体が疑問ですが、その基準が在職年数であるのは更にびっくりです。

ましてや他人からもらってはじめて“賞”なのでしょうが、政治家の場合は、自分で制度をつくって自分に出しているのです。

「勲章を辞退するほど偉い政治家」になりたいものです。

尊敬する尾崎行雄氏がご存命ならば、国会に自分の胸像が建てられることを良しとはしなかったはずです。


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