てらさき雄介の日記
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2004年08月31日(火) 岡田代表の再選について〜思い出そのニ〜

昨日のつづきです。

二つめの思い出は大学卒業後に政治の世界にプロとして入り、伊藤達也代議士(現内閣府副大臣)の秘書をしていた時のことです。伊藤代議士と岡田氏は、ともに新進党の若手であり当選回数も近いことから親しくしていました。

伊藤代議士が予算委員会で質問することになり、私も聴きに委員会室に行きました。当時新進党の同僚であった岡田克也代議士も委員で部屋にいましたが、何と委員会中に新聞を読んでいます。

委員会終了後にそのことを伊藤代議士に話すと、「あの人は達観しているからな」とのこと。

昨日も書きましたが、以後も岡田代表のことは気になっていました。ある日伊藤代議士と無礼講で酒を飲んでいるときに、岡田氏の話になりました。

当時の新進党は二大政党を目指して発足したわけですが、なかなか党内がまとまらず、結果よくわからない理由で解散しました。聞くところによると、岡田氏も当時の新進党には嫌気がさし、何のために自民党を離党したのかと不満を多く口にしていたそうです。

だからこそ本当の二大政党を模索していけると思います。

今回の党首選挙で藤井裕久幹事長をはじめ、いわゆる小沢グループが推薦人になっていないことは残念でした。

それも含めて、今は一致結束すべきです。


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