てらさき雄介の日記
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2004年08月18日(水) |
ローソンの郵政公社との契約は残念 |
郵政の民営化については、私は基本的には賛成です。
多くの方の郵政民営化論を聞くなかで、もっともしっくりきたのが現神奈川県知事の松沢成文さんの意見でした。当時衆議院議員であった松沢知事は、ことある事に自らの主張を述べておられました。
「国営の郵便局があることが問題なのでなく、法律などで民間よりも有利な設定をしていることが問題だ。」確かにその通りです。
今回ローソンが民間宅配業者との契約を打ち切り、郵政公社に鞍替えしたのは民業圧迫の典型です。
郵政公社には、陰に陽に多くの税金が投入されており、その時点で不公平なのです。少なくとも本当の競争ができるよう、対等な条件にすべきです。
ローソンの決断も残念です。ダイエーグループのような厳しい商売をするところだからこそ、国に対しても毅然とした態度をとって欲しかったです。
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