てらさき雄介の日記
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2004年08月17日(火) 赤穂浪士の動機

以前に、ビートたけしが大石蔵之助を演じる「忠臣蔵」をドラマで見ました。

幕府の意向に逆らったことにより、結果浪士は切腹となります。しかし元禄の当時、仇討ちは基本的には認められたことでありました。

浪士のなかには、討ち入りをすれば褒められて取り立ててもらえるのではと考えた人もいるのではないか、そういう新説に基づいたドラマです。

幕末に薩長が目指した新政府は、鳥羽伏見の直前までは、島津か毛利による新幕府であったと言います。これも結果一部の指導者によって、中央集権国家へとむかっていきますが、多くの人が考える動機と、結果は違うこともあります。

多くの異なる動機を束ね、結果に導いていく能力が政治家には必要です。私にはその能力は未だありませんが、目指していきたいです。




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