てらさき雄介の日記
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2004年08月06日(金) 広島市長の言葉

「自衛隊の海外派兵を是とすべき」私の大学時代のある弁論大会のテーマです。自衛隊が「違憲」の時代、更には海外派遣など右翼でも言ってなかった時代です。

趣旨は、現在民主党の小沢一郎氏が提唱している、国権の発動でない国連待機軍のことでした。

今日は広島に原子爆弾が落とされた日です。中国・韓国に対してある種の敵対感情を抱きながら、アメリカに追従するのは不思議ですが、非戦闘員を虐殺する核兵器を使用したことについては、もっと批判してしかるべきです。

さて本題ですが、今日の広島市長の挨拶は「最近顕著になっている戦争・核兵器容認の流れに危機感をおぼえる」ということです。

確かに昨今の流れは、余りにも原則がなさすぎです。その原則のなさが、かつて日本を戦争と敗戦に導きました。

よくわからない記念日が多いなか、今日こそ国民の思いをこめる「記念日」にすべきだと思いました。

私も戦争を知りませんが、皆安易に戦争を語りすぎです。


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