てらさき雄介の日記
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2004年07月04日(日) |
織田信長 “夢幻の如く” |
私は大の漫画好きです。好きな漫画家は何人かいますが、本宮ひろ志は十数年来のファンです。
今日夕飯を食べたところに、同氏の著作である「夢幻の如く」がありました。久しぶりに読みいってしまい、通算3巻ほど読破し、また近いうちにここで飯を食べようと思いました。続きを読むためです。
“人間五十年下天の内をくらぶれば夢幻の如くなり”
織田信長が桶狭間に出陣する時に、家臣の前で舞いながら読んだ詩だそうです。タイトルはここからとったのでしょう。
物語は、本能寺の変を生きのびた織田信長が、海を渡り世界征服にむかうというものです。完全フィクションですので、内容について批判されても困りますが、とても面白い漫画です。
人間五十年ならば、私は既に半分を過ぎています。いや、定年六十年の現代でも然りです。
支配者の何人かは永遠の命を求めて様々な手法を模索しましたが、人生は有限であるが故に頑張れるのかもしれません。
半分過ぎてしまった、もう若くない私に何ができるのか。迷いますが、今は自分で決めた道を少しでも進んでいきます。
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