てらさき雄介の日記
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2004年05月17日(月) マスコミの信念とは

メディアは、第四権力と呼ばれます。実際第一ではないかと思うくらい、影響力は絶大です。ひとりの人間を社会的に抹殺できる力を持っています。

今回の国会議員の年金未納の報道には、確たる信念が感じられません。公表する内容が真実だとしても、公にする意義をあわせて発表しなければいけません。

特に疑問に思ったのが、小泉総理の「任意加入時期の未納」でした。任意だからいいのではないかと、私は考えます。これをあたかも問題であるかのように報道するならば、「何故任意なのに問題なのか」を明らかにしなければなりません。

民主主義にとって、健全なメディアは不可欠です。私たち市民も、政治をチェックすると同時に、メディアをチェックする目を持つ必要があります。


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