民主党菅党首や、閣僚の年金掛け金未納問題が騒ぎになっています。一般にはあまり語られていませんが、私が改めてショックだったのは、年金などあてにしなくても、老後をおくれる方も日本にはいるということです。政治家で未納だった方のなかにも、本当に忘れていた方がいたのはその証明です。残念ながら現に日本に生じてしまった、貧富の格差を是正することは急務です。さて、菅党首の辞任はもはや避けられないでしょう。ただ、年金についての3党合意については尊重すべきです。年金制度は、政党の枠をこえて、国としてしっかりした制度をつくる必要があります。