てらさき雄介の日記
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2004年03月19日(金) 財前教授ほどの「腕」があるのか

昨日放送された「白い巨塔」の最終回は、瞬間視聴率が45%をこえたとのことです。私もテレビドラマはほとんど見ませんが、この番組は毎週楽しみにしていました。以前この日記でも取り上げたことがあります。財前教授が友人の里見助教授に、自分の死について「不安はないが、無念だ」というシーンは、かなりうるうる(涙)してしまいました。

その財前教授は、自らの理想とする医療を実現するために、大学病院内で地位を築くことを目標にしていました。政治の世界にも、社会全体や本人にとって不本意なことをしながら、「当選できなければ何もできない」「ここで妥協しなければ、結果もっと悪いことになる」など言い訳をする人が多くいます。この価値観自体は完全に否定することはできませが、そう言う人には「では貴方が将来実現したいことは何ですか」と問いたいです。そして財前教授の外科手術ような、地位に見合うだけの政治家としての「腕」があるのかということもです。

今行動できない人は将来もできないと思います。そういうつもりで市議時代は仕事をしてきました。浪人をしている現在も思いは変わりません。当選し議員になることを最優先にし、少し黙っていた方が良いというご指摘も、時としていただきます。申し訳ありません。それは私の目指す姿ではありません。基本線を崩さずに、足りない部分を補ってまいります。


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