てらさき雄介の日記
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2004年03月15日(月) 消防団の先輩が退団いたしました

正確に言うと月末まで任期がありますが、最後の定期整備ということで、大変遅くまで送別会(?)をしていました。大変お世話になった方で残念な限りですが、退団は基本的に順番でしていきます。

この先輩は14年在籍されました。新入団員が毎年入り、その人数分退団していくのが理想の姿です。私が所属する第一分団第一部は15名の定員なので、一年に2名入団すれば約7年で退団できます。今回のケースのように、新入団員が入らないままの退団だと、結果15年いなければいけないことになりかねません。今はまさにこの状況です。この日記を書き始めた当初にも触れましたが、行政がもっと勧誘に励むべきです。自治会のみに運営を任せている現状に無理がきています。何しろ自治会役員すら見つからない現状なのですから。

今市民運動が盛んななかで、ボランティア人口は市内でも増えています。そういった方の関心が及びにくい雰囲気や体質がもしあるならば、それは消防団自身で改善していくことも必要です。地域に根付いた珍しい組織です。皆さんのご協力で維持し続けていきたいです。


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