Title...ハッピィ*デイズ By...あみ      
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旅記5〜雲南省・大理古城編(前)〜「船でアル海の小島探検へ」
2004年09月11日(土)
旅記5〜雲南省・大理古城編(前)〜「船でアル海の小島探検へ」

7/15。やっと大理古城へと到着したわけで。
まずは安宿探し。道で客引きが多くて、宿の名前言っただけで
そこまで案内してくれるんだよね。ああ、南は人が優しい。
行こうと思ってたところはドミが空いてなくて。
しかも「決めた。私も今晩こっちに泊まるから」
とか大理おじさん言い出すし!なぜか一緒に宿探してるの。

次に行ったのは四季客棧って所。雰囲気がなかなイイ感じ。
ドミがなんと10元!(約140円)という激安さなのもかなり良し。
普通のホテルだと100元とか200元余裕でしちゃうし。
四つ星五つ星だと1000元するのも普通にあるし。
部屋ギリギリ残ってて、すぐさまチェックイン。
大理おじさんはというと、部屋を見たとたん絶句。
西洋人のお兄ちゃんが半裸で寝てるし、雑多でちょっと汚いし、
部屋の鍵はあるけど誰もかけてないし、トイレシャワーは共同だし。
私的には、他の安宿と比べたらかなり良いと思うんだけど・・・
「こんな所に泊まるのか!ひどい環境だ。やめなさい。
私のマンションに帰ってくればいいじゃないか!!」
なんて言ってたけど。「やっぱり今日は帰ろう・・・」って
こんな所には泊まれないらしいです。ちょっと一安心。

まだ昼前なので、午後は一緒に観光することに。
うちは別にいいって言ってるのに、なぜか船の値段交渉してるし。
「アル海」っていう湖を船でまわって、小島に行くんだって。
船代はなんと100元!を値切って60元にしてた。
一人だったら絶対行かないだろうなーっていう値段。。。
なんかいつのまにかチケット二人分買ってて、貰った。
船の上では風が心地よい。天気は調度いいしね。

島に着くと入島料もいるらしく、大理おじさんはショック受けてた。
小さなお寺みたいなのとか、少数民族の家訪問したりして。
地元の有名な「三道茶」飲んだり。(人生を表してるらしい)
味の全く違う三種類のお茶が出てくるんだけど、
普通っぽいの、甘いの、ニッケ水っぽいの。
器も入ってる具も全く違うし、なかなかおもしろかった。
あとは別の島で、高い塔に登ったり。周りが広く見渡せるの。
湖なんだけど「アル海」って言うだけあって、海みたい。
帰りは星型のチクチクしてて、皮をむくと芋っぽい食べ物があって。
初めて見たし、初めて食べた。不思議な触感。
大理おじさんは手を繋いでくるやら、肩組んでくるやら、
だんだんセクハラちっくなのがエスカレートしてきて、マジ勘弁。

岸に戻ってきて。アクセサリー売りつける人がしつこくて。
大理おじさんもずっとあしらってたんだけど、しつこすぎて折れてた。
なんか袋にいろんな物が入ってて、ちょっと嬉しそう。
中に入ってるペンダント(大きな緑の布袋さん・・・趣味悪い)
「おそろいだねー」って首からかけられ。“福”って彫ってある指輪を
薬指にはめられ「これで結婚だねー」なんて楽しそうに言ってた。
この辺はもう、ひいてたというか、早く帰りたかった(泣)
恋愛関係の話題ばっかり振ってくるし、本当、勘弁。
夕食とかも一緒に食べて、全部出してもらった。
アリガトウございます。

「麗江行くなら、一緒に行こうか」って、付いてくるのか!?
「一人は危ないから、私も行くよ」って、そ、そんな。
「とりあえず一旦帰るから、絶対また来るんだよ」って別れた。
その後も大理おじさんからしばらくずっと毎日電話があって、
合計100回くらい電話あったけど、一回も出ないまま終わった。
だって友達に危険だからやめとけーって言われたし、
なんだか向こう行き過ぎてた感じがしたから。ゴメンナサイ。
そんな感じで、大理おじさんとはお別れしたのでした。
次回も大理古城編。まだ続きます。



 
 
 
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