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■ 『ハウルの動く城』
「ハウル」、みてきました。 評判ばかりが先行していたような気がしますが、 実際に見てみると「やっぱスタジオジブリさん、 すごいっす!」という感じでした。
シネマサンシャインで見たので、音響とかスク リーンとかはイマイチでした。サティのマイカル のほうが断然いいね。
キムタクかよ、って思った方、僕も含めてたくさん いらっしゃるかと思いますが、これが意外とハマ っていました。いい意味で、キムタクっぽくない 味が出ていました。
というか、やはり好きか嫌いかは置いといて、 「ハウル」は見るべき作品だと思います。 歴史に残るものだと思いますし。
ハワイ留学中に受けていた日本史の授業でも、 ジャパニーズアニメの講義で「アキラ」とか 「ミヤザキアニメ」はかなり高い位置に置かれて いました。異国でビックリ体験。
作品のテーマは、他の宮崎作品と同様で一貫 してるなぁという感じがしました。
戦争なんてくだらねぇ、って。 もっと楽しく生きようよ、って。
ただ最後のほうは、時間調整かなんかはわかりま せんが、前半と比べてテンポが速すぎた感じがしま した。話を理解しようとしているうちに、その先に 話が進んでしまう、といった感じ。 僕のアタマノカイテンが遅いのでしょうか。
結論としては、「ハウル」はビデオで見るなんて 言わないで映画館で見ましょう、です。 一般1800円はちょっと高いけどね。
2004年11月26日(金)
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