(ハワイ大学留学してたよ)be-ryoの触発日記
be-ryo

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 HAWAI'I

ちょっと落ち着いてきたので、ハワイで
何をしてたのかを少し書きたいと思います。

初日はお土産買ってワイキキ周辺をうろうろ。
フラショーなどを堪能しました。
やはりハワイはコレがないとね。


2日目はハナウマベイという結構有名な
場所でスキューバダイビング。

「ハナ」はハワイ語で「湾」。
「ウマ」は「カーブした砂浜」を意味します。
(6ドルで買ったハワイ語辞典より。)
火山が冷えてボコーンって凹んで出来た湾。
ラッキーなことに、今回のダイブでは海ガメ
やタコに出会うことが出来ました。
カメの首をネコにやるみたいに撫でてやった
のですが、全く気持ちいい様子はない。
やはりネコ科とは違う動物らしい。


3日目はハワイ島ツアー。思いっきり観光客。

50人位の団体で行動し、僕ら以外はオバちゃん。
ガイド暦20年の女性に「新婚ですか?」と聞か
れたので違うと答えると、「新婚でもないのに
なんでこんなところにいるの?」と言われた。
よく理解できない。

ハワイ島はとにかく黒い。
特に「ヒロ」と呼ばれている西側は溶岩だらけ
なので、舗装された道路を走っていても景色は
ずっと一緒。真っ黒。
ツアーのバス会社と途中に寄るお土産屋は
かなり手を組んでいると思われ、常にガイドに
よる過剰な商品紹介があった。そんなことは気にも
せずに、行く先々のお店で巨大なチョコやナッツを
大量購入するオバちゃんたちの姿があった。

果たして僕の考えすぎだったのか。


4日目はスカイダイビング。

まず、「ノース」と呼ばれる(そのままだけど)
北側の地域まで車で連れて行かれた。そこには
いくつかの会社で共同利用しているミニ飛行場が
あり、そこからセスナでブイーーっと4000m上空
まで飛んでいき、ブアーーっと落ちた。タンデムで。
200キロというスピードと急激な気圧の変化により
耳がやられた。しかしそれよりなにより、想像を
遥かに超えた体験が楽しめた。パラシュートがある
とはいえ、落ちていく瞬間は「死」を意識できる。
ハマったね。もう一度味わいたい。
パラシュートが開いてからは、気持ちのいい空中遊覧。
澄み切ったハワイの上空から見下ろす大地は、僕の
脳裏に深く焼きついた。
2月なら空からクジラくんたちが見られるとのこと。


5日目はマラソンとドライブ。

朝7時から地元のナイキタウン主催のマラソン
大会に参加。観光客への知名度はものすごく低く、
あとで知ったのだが参加者4千名弱のうち、日本人
は僕らを含めて10名ほどだった。

距離はわずか5キロ。マラソン用ベビーカーを押して
一家で出場している人たちも多く、見ているだけで
楽しい気分になれた。参加費20ドルのチャリティー
マラソン。参加賞はナイキタウン特性Tシャツ。
いい記念になった。

そしてマラソンのあとはレンタカーでドライブ。
レンタルした会社がまた怪しくて、ホテルまで
ピックアップしに来てくれた人が真性のレゲエ
マン。見ただけでボブマーリーを意識しているのが
バレバレな男だった。

事務所までは車でわずか10分足らずの道のり。
着いたところは一応ワイキキのド真ん中にあるけど、
どんなに良い言い方をしても、ただの小屋。

胡散臭さが辺りに漂っていたけど、何しろ安いので
車を借りることに。

そして予想通りというか、車はボロかった。一応
ジープ。シートは汚れていてところどころ破れている。
とりあえずエンジンを始動しラジオでもつけようと
スイッチボタンを押してみた。するとボタンがグッと
中にめり込んでしまって、二度と戻って来てくれな
かった。結局ラジオもつかず。

いやぁでも車ってすばらしいね。自分の行きたい場所に
すぐ行けて、遊びたいだけ遊んだらすぐに次の目的地に
行ける。でも、初ハワイドライブ、初左ハンドル、初右側通行
という初モノ尽くしだったので、最初の数時間は人を轢き
そうになったりしてあぶなかった。

ワイキキはオアフ島の南にあるので、まずは東側の
ダイアモンドヘッドから攻めていって、いくつかの
綺麗なビーチで泳いだ。そして北側へ周り、その後
西へは行かずにパールハーバーのある、オアフ島の
やや南西側へ下っていって終了。

実はオアフ島は道の都合でぐるっと1周することは
出来なくなっている。あと時間的にも1日で1周は
つらいのだ。

最後にガスステーションで四苦八苦しながらガソリン
を満タンにして、レゲエマンのいる小屋まで車を返しに
行った。


そして6日目の朝の飛行機で帰国。こんな感じ。


今回のハワイ旅行は、まさに豪遊といった感じだった。
そんなに大金を使ったわけじゃないけど、留学していた
ころは考えられないくらいの出費だ。

でもそのおかげで一観光客としてハワイを楽しめたし、
留学とはまた違ったハワイを見ることが出来た。

成田に着いてから、不運なことに僕の連れのスーツ
ケースの中からブランド物の小物が2つ盗まれていた
ことに気がついた。どうやらホノルル空港の検査官の
仕業らしい。一応保険がおりるようなのでお金の問題は
さほどなかったのだが、やはりいい気持ちはしないよね。
スーツケースも安全ではないことがわかったのでヨシと
するしかない。

みなさまも旅行の際は、最後まで細心の注意を払って
楽しんでください。悲しいけれど、それが現実です。


「少し」と前置きしながら長々と書いてしまいました。
この辺でおいとまいたします。

ほいではまた。

2004年10月14日(木)
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