いわゆる、馬乗り。 ターリンは人の背中とかお腹とかが好き。
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木曜日ママから電話があった。 話のなかで、
「わたし、洗濯物を干す時 ベランダで帽子かぶってるよ」 (まさにこの帽子。→)
と言うとママは笑った。
ママの笑い声には、かわいいと可笑しいが混じっていて それがなんか優しくてくすぐったくて照れくさくなった。
ママにはソバカスがいっぱいあって、 幼い私はそれがなんか許せなかった。 でも、最近ソバカスが…きっと私もそうなる、 「…と、イヤだから。」
とか言い訳すると
「ああそうだ、ママに帽子編んで。」
とママが言った。
「うん分かった。 でもすぐじゃないと思うから、(来年かもという雰囲気で) 待っててね」
とあんまり期待できない解答をしておきながら。 電話を切ったあとすぐ毛糸買いに出た。 その夜にでも編んでしまいたい勢いで。
できた。 ママのご希望の黒いろお帽子。 -----------------------------
うちのマンション周辺で子猫が増え、見かけない猫が増えた。 顔なじみの猫さま衆と会わなくなった。
今日午前中、 ナワバリ争いをする猫の声がしてた。
同じ声が午後にもしたのでベランダから階下を見ると 声の主は、まだ半年くらいの黒い子猫だった。 目を凝らすと同じくらいの大きさのキジ猫がそこにいて、動かない。 黒猫はさらに声を荒げる。
私はすぐに階下に降りて マンションの裏にまわり猫らの所へ向かった。 黒猫は私に気付きさっと立ち去った。
キジ猫をぱっと抱き上げると、なんてことなくつかまった。 キジ猫は耳の付け根から肩にむかって深いふかい傷があって肉が見えていた。
しばらくしてからキジ猫は私に気付いて暴れようとした。 ていうか、ぼんやりさん。
私はこのまま連れ戻って保護する事を考えたが、 キジ猫は子猫だけど大きいので 暴れられると部屋まで辿り着けなそうだと思った。
だから、車の下に逃がしてやった。
やっぱり相手が少しでも大きいと ホタちゃん のようにはいかないなあと思った。
キジ猫が爪をたてたところが晴れてかゆくなりはじめた。 爪をたてたといっても針が軽く肌をかするという程度で痛くもない程度。 野良猫ってやっぱり、いろいろ菌を持ってるんだなあと思った。 ネコズにうつらないよう 何回も手を洗い、マキロン。
キジ猫の首の傷口はぱっくりと開いていて、 化膿してしまったらあのこは死んでしまうんじゃないだろうかと思った。 それから目が少し腫れているように見えたけど。 そのうえ、ぼんやりしてて。さっと逃げればいいのに不器用な子だったなあ。 …野良猫に向かないなあ。
外猫・野良猫は生きるか死ぬかなのだ。 キジ猫の傷口に、殺伐とした厳しさを想った。
ウチのネコズなんて平和すぎ。
この周辺は気の強い子猫が多くて、成猫もたくさんいる。 やっぱり連れ帰った方がよかったかなあと思った。 しんぱい。しんぱい。
ホタちゃん、と言えば今日のキジ猫と同じ模様だった。 もしかして腹違いの兄弟かな。
次回から猫を包む柔らかい布か、キャリーを用意しようと思った。
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父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
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