ときどき工事現場で、街角で、どきどきするときがある。 それは働いている男の人の姿で。
真剣だったり無我夢中だったり きっとプライベートでみれないだろうと思う、 そういう表情や姿勢だったりする。
頭をまっしろにして何かに打ち込んでいる、 その事だけを考えている、取り組んでいる。
この場所がそのひとのステージなんだなあと思って、 これもひとつのライブだと思った。
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ひとというのはたましいある生き物で、 いいときもあってわるいときもあって、 …ステージでのライブというのは その状態に左右されるナマモノだと思ってる。
でも どんなときも、ある一定のモチベーションを保って、 いいライブ・いい演奏ができる、 ときどきはそれ以上の何かを産んでみたりする。 雑なことを許してはいけない、それがプロのライブだと思う、
私は、いつもそんなこと考えてバンドを手伝ってた。
ひとのことをひっかきまわしたり逆なでしたり、 そういう事ついしてしまう私なのですが、
ライブ前だけは。それと逆の。 安定した、善い、そういうライブに集中して、丁寧な表現ができること、 その事ばかり考えてやってた。たぶん私もステージに集中してたんだと思う。
と、いう話をダーにしたら 「理想論だね」と言った。
そう、理想論。 でも ひとつの理想を追って生きるのが夢なら、 私は確実に夢を積み重ねてきたのだと思う。 …とか。そんなことここにうったらああなんかまたかなしいきもちになった。 ちがうの、自分を悲しんでる、のだたぶん。まあ、もう、それはいいや。
このよのなかで、大多数の人間の中で、自分が永く生きていく中で、 「夢」というもの、その事だけ考えて生きていれるその状況の贅沢さ。 ほんのひとにぎりの経験、そういうことに近付けること、 もしくは 平凡でささやかで貴重なこと、
生きること、ライブ。
これからだって、あの時以上に、 大切に、丁寧に、自分を楽しめるようになりたい。
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殿方が仕事に集中できる状況にしてあげるのがお家の仕事だと思う、 ふとそんな理想論考えてみたり。
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松井田の産直所で紅いダイコンを見つけた。
“皮をむかずそのまま大根サラダ、 浅漬け、甘酢漬に”
と、1本1本に手書きのシールが貼られている。美しいお野菜と手間のかかったメッセイジ。丁寧な、人の手仕事になんか感銘受けて買ってしまう。 1本¥150-。
皮剥き機で薄く切って、塩揉みに。ダイコンの白を被うように皮の赤が線を引いて、美しい扇形になった。塩揉みは大変美しく、味も甘くて美味しかった。
初日、1本の8割を塩揉みにした所、ダーは気に入ってくれたらしく食後であるにも関わらずまたたくまに食べてしまった。
ダイコン1本の8割を一気に食べてしまうなんて、普通じゃありえないこと。
今日、残りのダイコンを同じく皮剥き機にかけていたら 親指の横腹をすいてしまった。 先日の左手の薬指を切った所がやっと治癒したところだったのに。 またもや流血沙汰。
自分が痛すぎる。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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