ねことおやつ
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明日で、この光景も最後です。 ---------------------- ↓お手入れタイム。 「東京」の話になった。 その人は 目の前の出来事、 それが、どういうことだか よく解っていて、 みんな素通りするんだ。 東京はそういう街だ。 と、言った。その通りだとは思う。 人と人と人と。人ひとヒト。その幾重もの交わりが多すぎて。東京という街は他人が多すぎる。だけど、そういうことを理由に自分を殺してしまうのは苦しいこと。 私は転々として、地域によって人の優しさの温度が違うことをとても感じた事を思い出した。 角度も変わる。だから、光と陽のいろも違う。 東京の温度。 その感じ方。 まさにそういう話題だったような気がする。 私は「東京」はただ冷たいという訳ではなくて、 みんなが見ないフリをしてくれるから、 自分のしたい事を思うように自由にできる、 思う存分 実験したり 失敗したり、 やりたい事がある人にとってはこのうえなく幸せな街かもしれない、 …埋もれてしまうという怖さがあるけれど 埋もれさせてくれる優しさもある訳で。 その、冷たさともいえるぬるさを、逆手にとって、 自分だけに集中して好きな事にのびのび生きてはどうでしょうか。 とか、話したなぁ、と、 夜中のカウントダウンTVで椎名林檎が群青日和を歌っていて、 ふとそんな事思い出した。 ---------------- 高崎フリーズへ初めて入った。 できたばかりというのもあるけど、綺麗なライブハウスだった。 思ったより狭かった。 ---------------- 新曲たちは、くるりの「図鑑」を聞いた時のような気持ちになった。 もがいて、もがいて。何か見えないものに描かされて書いて。売れること、自分のこと。なりたい姿へ近付きたい、でも、どんな景色を描くか模索中、自分なりの歩き方を考え中、、、いまそういう時なのかなあ、と思った。 あたらしいよなかになりました。 あけがたあたりで、まってるよ。 もういまからわくわくしています。 ---------------- 初めてメレンゲを観た。 どきどきした。 歌が、音が、それ以上に、まじめにコツコツと積まれた丁寧な何かを感じた。 この瞬間すべてがひとつだった。 ある境界線から逸脱したひとつのスタイルがあって、 (これは「夢」の域へ行くかな。)と思った。 ライブはCDより善かった。 すごくすごく、贅沢な気持ちになった。 ただ、泣きたくなるような恍惚感がなくて あとそれさえついてくれば最高だなあと思った。 ---------------- 久しぶりに会う好きなひとびとと、 久しぶりに歩く夜の街と愛しい人と、 短くて幸せな夜だと思った。 らぶりー。 久しぶりな筈の親しい顔たちなんだけど ぜんぜん変わりなくて、 ずっとずっと、こういうのが続けばいいと思う。 ---------------- なにかに向かって頑張ろうとしている人をみると、 私もなんかやってみようという気持ちになる。 久しぶりにそういうきもちになった。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、 My追加
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