最近少女マンガブームです。 しかもベタ〜な、恋愛モノとかSF古代ロマンモノとか定番路線の。
ここ数年、マンガ喫茶へ行ったとしても少年マンガばっか読んでたので、 久しぶりに触れた「こんぺいとうみたいなオンナノコの世界」が新鮮で、没頭しちゃってます。 今まで、あの少女マンガの ももいろめいた棚なんて見向きもしなかったのに。
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矢沢あいの「パラダイスキス」を読んだ。 終わり方があまりにも悲しくて なんども最後だけ読み返してしまった。 こんな風に悲しんでいろいろ考えてる私はきっと矢沢あいの「思うツボ」にはまってるんだろうな…と思った。
矢沢あいって 「続きが気になる終わり方する」の天才なんじゃないかとつくづく思う。 「読者を放さないツボ」押さえてるなーって感心した。 さすが商業ベースにのっとったプロの漫画家だ!と、当前の事実を実感。
そしてまんまと彼女のマンガにでてくるヒーローのスター性に私は惑わされる。 何かの才能に溢れていてそしてモテるのに誰よりも私(←ヒロインになりきってる)を選んでくれて、ときどき少し不安にさせてくれてイライラして堕ちたころに「好きだよ」と不器用に言ってくれる→ヒロインは涙ぐむ、の図式にうるうるクラクラしちゃう。
効果が解ってて服用するお薬みたいなもんです。お恥ずかしい。
ヒロインはいつも多くのものを相手に強く求めていて、 目に映るものとのギャップに苦しんだりしてる。 じゃあ、求めるだけのものを 自分は相手に差し上げているのか?となると …そうじゃないような。
彼女の描くストーリーはたいてい「恋」なんですね。 私の定義とするところの「愛」じゃない。
ハラハラ、イライラ、メソメソ、ドキドキ、、、、キラキラ…
矢沢あい自身も「恋」ばっかりしてるんじゃないだろうか、 なんて想像してみたりして。
私は恋より愛がすきです。
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実生活での私は、 ハラハライライラは大嫌いで ダーとは安定した関係を好む方なのだが ここでこうやって「恋」に夢みさせてもらってんのかな。
ダーは逆立ちしたって矢沢あいのマンガに出てくるタイプではない。 だから没頭したあと現実に戻ると、ちょっと浮気した気持ちになったりして。
私たちの間に なんか爆弾が落ちても、時が過ぎて離れてみればちいさな出来事な訳で、ここんとこ私は安定してるなーって思う。 あのとき、ダーが傍にいてくれなかったら私はどんなだっただろう と思う事も多々ある、…ダーは 私の思う理想の彼氏をやってくれてると思う。 100点まんてんじゃないけど。ふふ。
ありがとね。と思った。
実は ありがとね、の後には みえないしろい言葉がついているのだよ。
ありがとね、これからもよろしくね。
愛しあうひと達の、ありがとね。には↑コレがついてると考えて正しいと思う。 相手から頂く ありがとね。と、 私の発する ありがとね。にはそれらが生きていて欲しい。
そういうこと、大切にしていきたいな。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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