2003年12月07日(日) |
★ どうしてもどうしても。 |
よる、ダーとふたりで北高崎駅の下のホカ弁を買って部屋で食べた。 普段 弁当を食べない生活をしているので、 帰りの車では膝の上にある白い包みがとてもイイモノ!な気持ちがして、 わくわくした。 車中いろいろつまらない事を沢山話した。
幸せだなと思った。 私が、ひどくほしがったのは こんなふうな ちいさなものです。
“ほっかほっか大将”のお弁当はとても安くて少し家庭的な味がした。 美味しかった。 --------------------------------------------
午後に ダーは友達と約束をしていた。 その約束は数日前からのもので、私も一緒に行くつもりで予定していた。 だけど 昨日のような事があり ろくに口も聞いていないので とてもじゃないけど、ふたりで人前に出たくなかった。 行った先で私たちが仲よかったら、それは嘘だ。
「私たちは話し合うべき事があると思うから、そのつもりで帰ってきてね」 いってらっしゃい のかわりに、予告。
そして夕方、帰宅したダーと話した。
私というひとと一緒にいるというのに、いろいろと配慮が足りないんじゃないですか。思いやって過ごしていますか。毎日一緒に居てもひとりなら、たまに出会ってふたりの方がいいと思うんです。私は満たされたい。こんなのつきあってイケマセン。
‥みたいな事を せつせつこんこんと 3時間程話しあった。
ダーは会話の中で 私を家族のようなものと言った。 私は家族のような存在になってこんな風に軽々しくも疎かにされるのなら 愛より恋がいいと言った。
ダーは、私のいるところへ帰って来たいのだそうだ。 一緒に居て安心する、のだそうだ。だから、
だから。だから、つまり。 要約すると“こういうこと”かな、と感じてそれをちゃんと聞きたいと思った。 「“どうしても”っていうならいいよ。」と私は言った。
どうしても。
‥どうしても。ふたりで暮らす事に落ち着いた。
ふたりでホカ弁の色気ない白い弁当箱並べてうきゃうきゃテレビみながら、 “どうしても”っていいことばだな と、ちょっと思った。
この魔法が続きますように。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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