私が温泉ガイドにしてるサイト(“フロッシュマン”が私の温泉ナビ) を拝見して 今日は比較的近場の「牛伏の湯」に行った。 サイト曰く「いつも空いていて穴場的な温泉。」
お湯はとてもいい感じのお湯で、 施設事体の景観や露天風呂の景色も悪くない感じだった。
脱衣所にはピンクのコピー用紙にかすれた黒マジックで 「当湯は県内一の美人湯です」と書いてテープで貼ってあった。 その上には黄色いコピー用紙で 「露天風呂に蜂がいますので注意してください」と書かれてた。 そんな調子で手書きのはり紙がいっぱい貼られてた。 内湯・露天風呂ともに照明が蛍光灯ばかりで薄暗くて 実際は石を使ったり檜を使ったり整った松の木があったりとお金をかけてる感じもしないではなかったけど、なんか鄙びた素朴な感じがした。 お風呂場の角には清掃用具が立て掛けて置いてあった。 銭湯みたい。ってか銭湯でも そんなのおいてない。 脱衣所・休憩所ともにクーラーは寒くて冷えすぎだった。
折角いいお湯といい建物を持ってるのに、 活かしきれてない感じがすごくして 勿体無いなあと思った。 悪くないのに。わるくないのに。不味いなあ。
いま行き付けている「峠の湯」はとても勉強熱心な感じがする温泉施設で 過ごしていてとても気持ちいい。それに慣れてるせいもあって なんだか都落した武士の気分になった。 昔は華やかな所にいたけど今では田舎のあばらやのお湯に入る。そんな感じ。 「峠の湯」と同じじゃなくていいんだ。ただ、お湯では引けをとらないんだったら その施設やお湯のよさをもっと引出すようなお客の楽しませ方があるんじゃないかなと思った。もうちょっと、夢見せてくれた方が 嬉しいかなあ。たまにはこんな鄙びた感じの温泉もイイかなと思ってみたけど あんまり通える感じはしなかった。
全体的に暗くて、寒い。
ひとが裸になる所なんだから 人肌の色がもっと欲しい感じがした。 蛍光灯と灰色の石の 白と黒とグレーばかりじゃなくて、 裸電球の照明だとか木目だとか 暖色のものを私だったらもっと置くな。 そしたら多分、安らげるのにな。 ---------------------------------------
温泉の帰り、ダーがおおくぼのホルモン食べたい、と騒ぎだしたので(おおくぼ酒店というところがあって、そこで手作りのホルモンを売ってるのだが美味しいらしい。)おおくぼ酒店へ。ビールを持って その近所の2女姉家へ遊びに行った。
最近 2女姉家の番犬は私たちを見ても吠えなくなった。 今日は遠慮がちに尻尾をふってくれた。
一緒に竹中直人の映画を見て 12時になって、帰ることにした。 ダーはアルコールにより既に電池が切れかけだったので。
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この角で左折すれば お家、という所でダーが 「ねえ 今日って化粧してる?」 と言った。 「えっ、してないよー それって美しいってことー?」 と返すと それはキコエナイフリであっさりと流されてしまった。ぬぬぬ。
もしかして、「牛伏の湯」ってほんとうに“美人の湯”なのかなあ。 ‥なんて思ってみた。やっぱ また行ってみようかなー。
・メールありがとう。 メールのあった水曜日にお返事残します。ばいちゅう。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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