仕事と用事から帰ってきたダーが ちょっと行かない?、というので あてもなく意味もなく夜のドライブをした。
田舎街の殺風景なバイパス沿いの 車屋のネオンとか、 ばかでかい 喫茶店とかうどん屋の看板とか どこにでもあるファミレスとファーストフードの原色とか 帰路につかんとびゅんびゅん走る車とかそのライトとか、 そんなのがどんどん流れてた。
その平穏で慌ただしい風みたいなもののなかに、何かのにおいがあって 蘇る記憶みたいな かたまりがおりてきた。
あ。
ねえ、去年の今日って まだ京都にいたよね。
と、私。
明日だよ。
と、ダー。 ああそうか、それか と思った。 去年の今日の私はどうしてたんだろう。 たぶん寂しかったり不安だったりしただろう。 それとも準備とかで忙しかったかな。 去年の明日、ダーは京都を発った。
短い遠距離恋愛の始まった日だった。
その時には想像もつかない 今の私だけども 今、降りてきた記憶は なんかを優しくしてくれた。 それで、横で運転するダーにもたれたりしてみた。
去年の今日の嵐に
静けさみたいなものが ふんわり
なんか そんな感じが、とっても とても した。 ああ これはいいなと思った。
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寝る前みたら携帯電話に着信記録で入ってた。 どーして、わかってくれないんだろう。 舌打ちしたい気持ちになった。
かかわればかかわるだけ 私は悲しくなるし怒りは鮮烈に蘇るだろうし そのひとは うしろめたさが更にさらに倍増するだろうに つじつまをあわせたい一心のその人らは 手を変え人を変え追ってくる。 つじつまは 繋げようとすればする程 混線するのだよ 綺麗な別れなど求めて繕うとしても 今さらなのだよ 君らの言葉じゃ もう何も納得できないよ 崖からものを落としたら戻ってこないだろ?どう見ても。 星はひとつ砕けたんだよ 今さらなのだよ 残念ながら。
そんな美味そうなケーキもいらないよ。
もう、私のなにもあげれないよ。何が欲しいの? 私は自分でそれらを克服しようとしてるというのに? 請われるような そして差し上げるような 慈悲というものを持ち合わせてないんだ。残念ながら。 もう、どうでもいいんだと思いたいんだ。
つきあってられないし こだわりたくないから そっとしておいてくれないかな。
どうせなら もっと 私がむくわれるような なにか 夢みたいなものを どっかで実現しなよ
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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