今日は銀座ル・テアトルで『しあわせのつぼ』を観て来ました。

「しあわせのつぼ」の「つぼ」は「壷」ではなく、押すと痛気持ちいい方の「ツボ」ですよ。
アキラは最初タイトルを聞いた時は迷わず「壷？」とな。
胡散臭い話かと思ったくらいです。えぇ（笑）

TEAM-NACSの音尾さんが出るっていうんで観に行くことにしたのですが、他の出演陣も豪華！
宮本信子、布施明、木野花、、、なんて強力な布陣かしら。

女性には、押された瞬間に幸せになるというツボがあって、それを押せる男性は生涯でただ1人。
コンサートの真っ最中の隆平（布施）の元へ荷物を届けに来た順子（宮本）は、家族の存在をひた隠し、若い女性歌手との熱愛の噂がある夫は「唯一の男性」であったか自信がない。
控え室で倒れた隆平が病院に運ばれ、長年口を利いていない息子の孝一（音尾）が駆けつけ、女性歌手・恵美も駆けつけてしまう。
夫への不信感を持ったまま、順子は恵美と対峙してしまう。

おおまかに言うとそんな感じで話が展開していくのですが、しあわせのつぼがどうの、というより、家族の絆とか、家族の存在が原動力となって…みたいなところに重きを置いた話だと思います。

劇中、歌手の役なんでね、布施さんの歌が聴けちゃったわけですよ！
あの美声たるやすごいね！さすがだよ！！
エンディングでの歌はそれはそれは大感激モノでした。

DIAMOND☆DOGSの東山さんの華麗なダンスも見れましたよ。
ダンサーだから、そりゃー上手いのが当然なんだけどさ。
役柄が、「合気道道場を営む家庭で育った超体育会系の男の子」なせいか、礼をする場面は全て90度（笑）
そして踵を返すところも動きがシャープ。
極めつけは引き戸を閉める時に勢い余って壊しかける（爆）←役柄と関係ない。

セリフがコミカルで、且つテンポがいいので大変おもしろかったです。
がんがん笑ってタオルに噛み付いてました（^.^；）

木野さんの役が、「順子の友人で、隆平の大ファン」なんだけど、これが強烈なキャラなんだよね。
どの役も個性的なんだけど、群を抜いて強烈キャラ。
すっごいオバサンだよ…何がって…活字にするのは難しいな。
実際に身近にいたら怖いっていうか…うざい（苦笑）

あと、東山さんの役が「隆平の付き人」なんですが、家族のことを好評してなかったり、女性歌手との熱愛だとか、いろいろ気を遣うわけですよ。
で、今回の入院騒動もあって右往左往することがあるのね。
その時に彼なりの「気を静める方法」があって、これまた活字に出来ない不思議な音を発するんだよね…。
頑張って活字にして「レロレロレロレロ……」かなぁ…これを超ハイスピードで発するんだよ、おかしいんだよ！
これさぁ、気を静めるっていうか宇宙と交信してるよね（苦笑）

そうそう、芝居観てる時に雷がなったんですよ。
それがホール内にまで聞こえてきたから相当すごい雷だったんですねー！
電車も止まったそうだし、ハンパなかったんでしょうね。
いくら静かなシーンとはいえ、ホール内にまで聞こえてくるってなかなかないよね。
布施さんがアドリブで「さっき雷すごかったね」とかいきなり言っちゃったもんだから、音尾さんは若干慌てて「え、う、うん…」とか言ってたっけ。
長年口を利いてなかった父子の久々の会話、という気まずくて戸惑ってるシーンだったんだけど、音尾さんのぎこちない返しがナイスでした（笑）

そんなこんなで、笑って感動した芝居を観た後、新宿へ移動。
雷の影響でJRが軒並み止まっていたので、地下鉄で移動です。
そこでお茶してから丸井へ。
化粧品だけ買う予定が、うっかり洋服までお買い上げ。
嗚呼…そんなに着やしないのにスカートとか買っちゃったよ…。
カーディガンは一目ぼれしたのよね。
こっちは年中使えそうよ☆

その後、ぼやっきーと合流。
彼女は今日、アイジの新ユニットのイベントに行ってきたので、その話をいち早く聞きたくて、夕飯を一緒にしてきたのです。
思っていたよりたくさん曲を聴けたようですが、曲の感じは全部が全部手放しで「いい感じだよ！！」と言えるわけじゃないみたい。
好みの問題もあるんだろうけど…。
トークの方はね相変わらずだったみたい（苦笑）
あ、サポートのドラムがakiちゃんのライブでお馴染みのデスオさんだったんだってー！！！
これでツアーに回るらしいから、こりゃ是非行かなくては！！
（デスオさんファンみたいだ/笑）

東京湾花火大会は明日に順延だそうです。
東京湾の花火大会は、直前に雷雨に見舞われる率が高い気がするのは気のせいですか（苦笑）

2005年08月12日(金)　お・つ・か・れ・さんっ！！！
2004年08月12日(木)　昼下がりのサスペンス
2003年08月12日(火)　「ぎゃふん」
2002年08月12日(月)　名古屋1泊記。２

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