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| 2003年08月12日(火) | 「ぎゃふん」 |
…て今時なかなか言わないよね（苦笑）
押尾がドラマの中で言ってて、ちょっと笑ってしもた。
ぎゃふん、かー、久々に聞いたなぁ。
「まい」って役のあの女の子かわいーｖ
このドラマの後にやる、JTのベリーショートドラマと、ドラマ仕立てのCMが気になってますだ。
今日もよく晴れましたな。
昼過ぎには曇って来て、今にも雨降りそうって感じになったけどね。
今週いっぱいは雨だってさ。
なぁなぁ、梅雨って明けたんじゃなかったない？
てゆか、会社近くの公園で、すでにトンボが飛んでたよ。
「秋だねぇ」とか言うてるそばで蝉が鳴いてたけどな（笑）
『青天の霹靂』
俗に言う「彼氏」という存在が出来た。らしい。
1週間前には「自分に自信がないから、好きだけどつきあえない」なんて言ってたくせに、1週間経ったら「そばにいてほしいんです」なんて言いやがる。
先週と言ってることが違うやんけ、とか思ったけど。
ここで「いいよ」なんて言ったら、情にほだされた、ということになりかねないこともよく解っていたけれど。
彼は、精神面で医者に通い、休職中だ。
今月中には復帰することになったけど、軽度の鬱病と診断された。
ご飯は人一倍食べるし、よく笑うし、ぱっと見たくらいじゃ、医者通いしているなんて誰も思わないだろう。
だけど、彼の根底にあるのは、強度のネガティブ思考。
病院に行く前日、休職に入ることを教えてくれたとき、
「嫌われても仕方がないです。このメールが最後になるかもしれませんね」
と言っていた。
キライになんかならないよ。
だけど、勝手に終わらせようとしたことには腹が立ったので怒っておいた。
「隠していることがある」とも言っていた。
隠し事は、隠し事があるということを白状した時点で秘め事ではなくなる。
しばらく「言えない」と突っぱねていたけれど、アタシは何より隠し事がキライだ。
前に付き合った男とは、2年半の隠し事が原因で別れた。
隠していた内容も気に食わなかったが、2年半も隠していたこと自体がもっと気に食わなかった。
だから、彼には半ば無理矢理に白状させた。
「知ったらきっと、俺のことを嫌いになります」
と前置きをしてから、苦しそうに、一語一句を選んで、ゆっくりと話してくれた。
キライにはならなかったけど、「バカ」と一言だけお見舞いしてやった。
今でも、アタシにとっては全く気にならないようなこともいちいち気にして、「キライになった？」とか言う。
今はまだ聞き流せても、そのうちうざいと思うようになるんだろうな。
そうなる前に、彼のネガティブ思考が、少しでもポジティブになってくれればいいと思う。
特別かっこいいわけでもないし（ていうかちょっとでいいから痩せろよ）。
背が高いわけでもないし（170cmないのは男にしては小さい方だよね）。
ワンワンだし（時々耳と尻尾が見えるのは錯覚じゃないと思う）。
ちょっと女々しいし（アタシの方が絶対男らしいと思う）。
第一３つも年下だし（中身は少々オヤジだけど）。
理想と現実が真逆をいってしまった。
なんでOKしてしまったのか、本当に不思議でならない。
でも、服や音楽の趣味は似通っているし、アニメの話も８割通じる。
（通じない２割は哀しいかな、世代差だろう）
ライブに行くことも理解してくれているし、アタシのイベント嫌いもとりあえず理解してくれた様子。
多分の我慢を強いていると思うけど。
「隠し事」は、白状しただけでは解決しない。
解決するのは彼自身だけど、解決を待たなければ、アタシ達は前に進めないことになっている。
それを盾に、いっぱいライブに行く事に対して文句を言わせないアタシはずるいだろうか。
彼のことはちゃんと好きだと思う。
今まで付き合ってきたどの男よりも、大切にしたいと思う。
でも、やっぱり、彼氏が出来たというよりは、大きな駄犬を飼い始めた気分（笑）
