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2006年06月23日(金) W杯3戦目&試写会

夕べはありえないくらい早く寝て、3時半に起きて観たよ!
対ブラジル戦。

1戦目、2戦目を落として、今日の試合で2点多く取って勝つことが最低条件、という、予選突破が非常に難しい状況で、諦めちゃってる人が多かったのは事実かと。
でもさ、アキラは諦めたくなかったんだよ。
可能性がゼロじゃない限り、諦めたくなくて、やっぱり早起きして観ちゃった。

結果は4-1の大敗。
もちろん予選突破ならず。
どのメディアでも、監督や選手自らも言っていたけど、初戦を落としたことが全ての原因というか…あの時点で歯車が狂ってしまった感があるよね。
サッカード素人のアキラでさえ思ったよ、あの試合は落としちゃいけなかったって。
だけどさ、もう終わっちゃったんだよね。


アキラはあまり選手個人には興味がないのですが、さすがに中田ヒデは騒がれるだけあってイヤでも気になったのですよ。
なのでね、ちょっとサイトを見に行ってみたの。
あの人って日記では冗談とか言うんだね(苦笑)
サッカーのことで深い話を書かれるとよく解らないけど、プライベートな話とかだとフツーのあんちゃんなんだなーって思ったよ。

今回、珍しくインタビューとか全部見たのよ。
W杯が始まる前の特集とかもさ。
なんかねぇ…インタビューの時のしれっとした感じがあまり好きではなくて見てなかったんだけど(苦笑)、よくよく聞いてみれば「うんうん、そりゃそーだ」ってことしか言ってないのね。
1回なんかの番組でインタビュアーに「ンなこと聞いてどーする!」って素で突っ込んだこともあったっけ(^.^;)

勝利への執念とも言える強い想いを抱いてる姿勢はさ、どこぞのボーカリストと同じ感じがするな。
孤立してでも守りたいもののために戦う所とか。

悔しいなぁ、決勝トーナメントで世界の強豪たちと戦う所が見たかったよ。
でも、お疲れ様でした。


眠い目をこすりながら仕事を終え、夜は映画の試写会に行ってきました。
保険屋のおねーちゃんがね、招待状をくれたんですよ。
会社から近かったのでこりゃぁいい、と。

7月公開予定の『ゆれる』。
主演・オダギリジョー、香川照之、監督・西川和美。

東京で暮らしている猛(オダギリ)は母の一周忌で久々に帰郷。
実家で父親と暮らしている稔(香川)と幼馴染の智恵子は近くの渓谷へ遊びに出かけた。
そこは兄弟が幼い頃によく来た場所で、稔は懐かしさにはしゃぐが、智恵子は稔のいない所で猛と共に東京へ行くと言い出す。
だが、渓谷にかかる吊橋から智恵子が落下、死亡してしまう。
その時、智恵子のそばにいたのは稔1人だった。
事故か事件か、裁判が始まり、次第に今まで知らない顔を覗かせる兄を前に猛の心は揺れ始める。
やがて猛が取った行動は誰も想像しなかったものだった。

えー…チラシから軽くパクりつつアレンジ(苦笑)

ところどころ笑いを誘うユーモアがあっても、全体的にはものっそい暗いです(言っちゃった)
でもアキラは大好きですね、こういう人間の内面を深く抉るようなお話は。
撮り方や脚本は荒削りな感がぬぐえませんが。

オダギリジョーの演技がまたいいんだわ。
アキラはあまりこの人が好きではなかったのですが、今回は大絶賛ですわ。
すごく難しい役だったと思うんです。
内面の感情の、繊細なまでの揺れを表現するというのが大変だったんじゃないかなぁ、なんて。
エンドロールを見ながら「この人すごいんだねぇ」なんて感心しておりました。

音響設備のせいなのかな、智恵子のセリフ(結構大事なトコ)が聞き取れなくて残念でした。

書き下ろし作品だからこそ、もっと脚本と撮り方を練って欲しかったかな、と思うけど、久々の映画でいい話を観たな、と思いました。
保険屋のおねーちゃん、ありがとー!


2005年06月23日(木) 昨日の話ですが
2004年06月23日(水) ノドが痛い
2003年06月23日(月) 軍人将棋
2002年06月23日(日) さっぱりしました


柏木 暁 |MAILHomePage

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