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2005年10月16日(日) どうでしょう祭り【3日目】

早いもので最終日…。

今日は昨日買えなかった食数限定メニューを買うために、早めに出発と決め込んでおりました。
同じ時間に起きても巻きでお願いします、みたいな。
そこでまず朝食。
えー…昨日とほぼ同じメニューにしか見えないな…。
バイキングでもさ、もうちょっと、こう…変えられないものなの?(-_-;)

大浴場での入浴も済ませ、栄養ドリンクも飲み干し、9時半過ぎには出発。
今日は快晴だ!えらく気持ちがいい!
最終日というのも手伝ってか、最初からテンションが上がっております。

入場し真っ直ぐ向かうはアイスアリーナ。
当然、フードコートの列に並びます。
だいぶ並んだけど、昨日ほどじゃなかったし、無事にゲットです!
今回は1人1食しか買えない仕組みになっているのですよ。
でも、並んでいる間にドロンジョ様は他の買い物に出かけられたのです。
(アキラの買い物も頼んだ)
でもすでに売り切れという事態に、きっと彼女は唖然としたに違いない…。
そりゃそうだよ、だって開場してまだ20分しか経ってないのに!
1日に売る量が決まっているのにこの時間で売り切れってことは、誰かがごっそり買っていったんだろうなぁ…。
「そんなことより早く帰ってきてくれないと順番がきちゃうよー!」とアキラがエマージェンシーコールを送信!
みるみるうちに順番が近くなっていきます。
この辺はもうドラマさながらの緊迫タイムですよ!
もうね、ホントに大変だったのよ!
アキラの順番になって売り場の前に立った瞬間にドロンジョ様が到着したんだから!
おかげさまで無事2食買えましたさ。
あぁ、朝からドキドキしたよ…。

そんなこんなでもう11時。
D陣のトークショーに若干遅刻してメイン会場へ。
でも今回は前半は縁日で遊び倒しました。
中でも燃えたのは輪投げとダーツ。
順番で待ってる時にやった子供がすごく上手かったんだよ。
ものっそいガン見して投げ方とかを研究してました(苦笑)
狙っていたものは1個も取れなかったけど、久し振りに子供時代に戻って大はしゃぎしましたなぁ、それがすごく楽しかった。

後半はアリーナに落ち着いて、D陣のトークを聞きました。
笑った記憶しかない…(苦笑)

その後、フードコートへ戻ってスープカレーとパスタを受け取り、アリーナ内で上映されている「どうでミー賞」を見ながらランチ。
パスタはグランドホテルの料理長が腕を振るっただけあって美味しかった!
スープカレーは…もうちょっと熱かったらよかったのかな。
ちょっと冷めちゃってました。残念。

13時半からのユメチカライブにあわせてメイン会場に戻り、スタンド席に落ち着きました。
OLDさんのライブの後、若干の休憩中にアキラはトイレに立ったのですよ。
来た道を帰ろうとすると、途中の階段で警備員さんに止められました。
その通路は封鎖してましたねぇ。
…そうですか、今日もパレードやるんですか。
そのおかげで、アキラはスタンド内で軽く迷子になったぞ!(爆)

D陣がステージに出て喋ってる間に何とか席に戻れたので、パレードは見ることが出来ましたよ。
今回はつる星人とたこ星人とonちゃん。
ぼこぼこにされたonちゃん、今日はしっかりやり返してます(笑)
キレキャラでもちっとも恐くないんだよなぁ(苦笑)

昨夜の第1夜先行上映についてのトークで、昨日来なかった人からは当然ブーイングっちゅーか「私も見たーい!」という声があがりますな。
で、昨日見た人は欲が出るもんで「続きが見たーい!」となりますな。

洋「じゃ、間取って『DA・BE・SA』のPV観るか」

!!!
なんと!そこでそれが出てくるか!!(笑)
何年も前に「DA・YO・NE」が出てえらく流行りましたよね。
その延長で、方言で歌ったやつが日本中あちこちで発売されたのを覚えてますか?
鈴井夫妻はね、その北海道代表で「DA・BE・SA」を歌ったのですよ!!
鈴井夫妻にとっては消し去りたい過去らしいけど(苦笑)

それを聞いたミスターこと鈴井さんは、即刻土下座をしましたね(爆笑)
PVはPVで見てみたいけどね(^.^;)

結局は、第1夜の再上映と、第2夜の先行上映と相成ったのでした。
面白かったよ〜!!
洋ちゃん、ステージ上なのに大爆笑してましたね。
その生声がスタンドの後方席まで聞こえて来るんだよ(笑)
それくらいおもしろいですから、皆さん、期待してていいと思います。

その後、第3夜の後枠も撮影されることに!
またしても仕事モードの皆が見れて嬉しかったな〜。

そうそう、このトークショーの間、小さな虫がちらちら舞ってたんです。
みんなが手で払うのを見て、手を振ってると思ったヤスケンはお客さんに手を振り返してたけど(笑)
鈴「虫?あ、雪虫じゃない?」
これが雪虫かぁ…。
北海道の人にはお馴染みの雪虫、これが飛ぶと冬の到来の合図なんですってね。
アブラムシの一種らしいけど、綿みたいなのがついてて、すごく可愛らしかったですよ。
その飛ぶ様子が、雪が舞ってるように見えることから「雪虫」と呼ばれるんですって。
だから正式な名前は別にあるのですよ。
映画「銀のエンゼル」のド頭で雪虫の話があったので、是非一度見てみたかったんですよね。
見れたよ〜うれしい〜(*^.^*)


トークショー終了後、最後であろう縁日をうろうろ。
あっという間に夕暮れ時になり、堤燈が点り、丸いお月さんが出てきたのでした。

スタンド席に陣取り、ユメチカライブが始まるのを待ってました。
が。
ここでアナウンスが。
「業務連絡です。藤村さま、安田さま、間もなく夜の部のイベントが始まります。至急お戻りください」
呼び出されてるよー!(爆笑)
多分、会場をうろうろしてるんだろうけど、2人揃ってどこを彷徨ってるの(笑)
2〜3回のアナウンスの後、smarttailのPV(タダケンが撮ったんだって!)が流れましたよ。
「このPVが終了するまで戻らない場合は、イベントを始めさせていただきます」
強行突破だよ!(笑)
きっちり3分前にも「あと3分です」のアナウンスが入るし、挙句の果てには、
「藤村さまと安田さまを見かけたお客様は、至急警備員かスタッフまでお申し付けください」
とのアナウンスまで入る始末(爆)
ま、PV終了後には無事藤村さんと安田さんがステージにあがって前説をやりましたけどね(^.^;)

スタンドにいる間、サイリュウムバングルを売りに来た2人組(お笑いコンビっぽかった)がいたんですね。
「アウェーだと思って来たんですけど、皆さん温かく迎えて下さってうれしいです!皆盛り上がっていきますよー!!」
客「ぃえーい!!」
なんなんでしょう、この無駄なまでの盛り上がりと一体感は(笑)


ユメチカライブ終了後、今日も平岸天神さんの演舞がありました!
今日も見れるなんてうれしいよー!!

トイレに行きたくなったのでこれを機にアリーナへ。
トークショーをアリーナで聞くのは初めてだけど、昨日でちょっと味をしめちゃったんですね。
アリーナに下りただけでテンションがあがりました。

そうそう、昼間は暑いくらいだったのに、日没後はぐぐっと気温が下がってねぇ。
この滞在中、一番の冷え込みじゃないかな。
息もしっかり白くて、フリースとハーフコートだけじゃ全然足りなかった。
亜由美さん(副社)がベンチコート着てたのを見て「亜由美さん、それ大正解っす。さすが地元…」と心の中で呟いてしまったよ…。

18時をちょっと回ってトークショーがスタートです。
D陣、洋ちゃん、ミスターが普通に出てきたと思ったら、ヤスケンが「対決列島」のキャラクター(白塗り&お歯黒のお殿様)で登場。
まだ「対決列島」を見ていないアキラは「なんなのーーー!?!?!」とその場で大爆笑。
やー…夢に出てきそうな程にインパクトの強いお姿でした…。
洋ちゃんにまで「恐い」って言われてたっけ。
そう、恐いんだよ、笑うと目が無くなるしさ、お歯黒見えるしさ…。
その顔が両脇のスクリーンの画格いっぱいに出るとさ、ホントに恐いんだよ(苦笑)
ヤスケンがスクリーンに映るたびにのた打ち回って笑ってました。はい。

今回は、どうでミー賞の「名セリフ部門」「ミスター名ダジャレ部門」の発表がありました。
発表は、スポットライトがぐるぐる廻り、合図と共に受賞者にあたり、その人が真ん中のマイクの前に立ち、そのセリフを叫ぶ、という段取りになっております。

すごいねぇ、みんな最初の何文字が聞いただけで言えちゃうんだよ。
百人一首とかカルタ取りをしてるんじゃないんだよ(笑)

藤村さんなんて、無駄にガッツポーズ取って小芝居打ったりしてね。
嬉野さんの場合は、マイクに立つ前から大声援を受けちゃってね。
彼の場合、名セリフといえばコレ!って感じで1つしかないからね(笑)

全部門の発表が終わり、今宵も樋口了一さんのライブです。
彼はねぇ、最終日にして飛び道具を出して来たよ。
「ホワイトストーンズ」のテーマ曲と「デビルマン」を織り交ぜて歌ったよ!
「ホワイト〜」なんて別番組なのに(笑)
そしてすごいよね、やっぱり。みんな「ホワイト〜」の歌もバッチリ歌えちゃうんだよ。
途中で入る「しろいし〜!」の合いの手もバッチリ。
うちら的には「デビルマン」もバッチリ(苦笑)
「デビルマン」はさ、うちらもリアルタイムじゃないんだよね。
再放送組のはずなんだよ。
でも帰り道で、後ろを歩いていたお嬢さん方が「デビルマンてなんだよ〜、わかんないよ〜」と言っているのを聞いて、うちらは振り向けなかったね。
ノリノリだったなんていえなかったね(苦笑)

最後、「6分の1の夢旅人」が始まる前に、ミスター以外の4人がステージに戻ってきまして。
ミスターは聖火消灯のため外野におりました。
上手側にいたため、アキラの位置からはその姿を生で見れました。
インチキ聖火(笑)の消灯を済ませ、ミスターは大急ぎでステージへ!

歌が始まる前に、藤村さんの合図でバックスタンドのお客さんが一斉に叫んだんだよね。
その声がさ、すごかったんだよ。
こういう感じは他のライブで何度も経験してるけど、やっぱり感動するんだよね。
この一体感たらないんだよ。
アリーナだって負けてないけど、スタンドからの声にはやっぱり自然と拍手で返したくなるんだよ。

あと、洋ちゃんが「僕達は一生…」って叫ぶと、皆が「どうでしょうします!!」って叫ぶんだよ。
1万5千人がだよ!
おかしいよねぇ、気持ち悪いと思うよ(笑)
名セリフ部門にもランクインしたセリフだけど、練習なしでこれだもの。
藤村さんは素で「すげぇ…いつ練習したの?」なんて言ってたよ(笑)

「ホワイト〜」でボルテージも上がりまくって、最後の「6分の1の夢旅人」での大合唱はすごかった!
藤村Dが今朝編集したという、祭り開催中に撮影したお客さんの様子などをスクリーンに流しててね。
洋ちゃんは「それ見たらすぐ泣くぞオレは!」とか言って、頑張って涙を堪えてたなぁ。

ホントにね、ホントにすごかったんだよ。
ばくちくや道化師バンドみたいに、時間をかけて培ってきたものじゃなくて、たった3日間一同に会しただけの、1万5千人の思いが詰まった空気と大合唱。
叫んだセリフがばかばかしくても、集まった人たちが「バカのエリート」と称されても(笑)、「こんなイベント、公安が来ますよ!」と言われても(爆)、すごく感動したんです。

その後に、最後の花火打ち上げです。
今回も全員でキュー出しです。
見上げた夜空では、月にかかる花火。
すごくきれいでした。
月も、花火も。


樋口さんとヤスケンが捌けた後、ステージで最後の挨拶をする4人。
藤村さんはバックスタンドからの歓声の凄さにひたすら感激したご様子。
うれしーは泣きそうになっててみんなから「泣くなー!」とか「がんばれー!」とか言われてたっけ。
洋ちゃんは「それぞれの地元に戻ったら廻りにどうでしょうを知ってる人はいないですから!」とか言ってたかな。
この辺、もうアキラも気持ちがぐちゃぐちゃでね…よく覚えてないや。
ミスターも懸命に泣くのを我慢してたっけ。
この空気に感激しない人なんていないって。

最後、4人の「ありがとうございましたー!」をきっかけに流れたBGM「6分の1〜」に合わせて、下手→上手→中央で、それぞれ手を繋いで4人で万歳。
袖に捌けて行くとき、再度、
洋「僕達は一生…!」
客「どうでしょうします!!」

そして、誰も何も言わないのに、BGMに合わせて大合唱が続いたのです。
規制退場の説明をするスタッフが若干戸惑っていたのは、袖裏でカーテンコールに答えるかどうかを決めかねていたからでしょう。
結局出てこなかったけどね。
収拾つかなくなっちゃうからこれでよかったと思うよ。


ホテルへ戻り、1つ1つ荷物整理。
明日の朝にはホテルをチェックアウトし、東京へ戻ります。
楽しかったね。
今日もお腹いっぱいだよ。
今はまだ実感が沸かないのは、まだ夢の中にいるからでしょうね。

ローカルTV局の一番組のイベントが、こんなに感動するもんだとは思わなかったです。
こんなに得るものがあるとは思わなかったです。
ふつうにね、ゆるゆるだらだらと、祭り気分を味わって、笑って帰るものだと思ってたから。
ヤツらを侮ってたなぁ。


あー、でも幸せだったな。
最高にばかばかしくても、ね。


2004年10月16日(土) 大漁〜!
2003年10月16日(木) 笑撃の一言
2002年10月16日(水) 人海戦術


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