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| 2004年10月16日(土) | 大漁〜！ |
今日は釣りとBBQでっす！！！
ぼやっきー、3時半までチャット付き合ってくれてありがとう！
でもアキラさんはへろっへろだよ！（苦笑）
今日の日記は17日記入。いろいろと無理だってば…。
前回のBBQで寝坊してど遅刻っちゅー失態をかましたので、今日という今日はホンットに気をつけたんだよ。
電車も、早めに着くように設定したしね。
Ｍ永係長にはチクチクとネタにされまくったしさ（涙）
だから絶対に遅刻しないように貫徹を選択。
間違ってますか？（真顔）
3時半までチャットを楽しんだ後、風呂に入って出発の準備。
なにがになーんにも準備してなかったのでちょっと焦りました。
5時すぎに家を出発。
いや〜、外が暗いのなんの（苦笑）
朝早いのに、電車には結構乗ってるもんですね。
座れたから良かったけど、これで座れなかったらきっついぞ…。
乗り換えの駅までがっつり寝てました。
寝過ごさなくてよかったよ。
まぁ、寝過ごしてもその先の駅でも乗り換えがきくんだけどね。
今日の行き先は逗子です。
三浦半島の方ですよ。
由比ガ浜とか湘南とか鎌倉とかある方ね。
東京駅から横須賀線で逗子まで行くのですが、横浜かなぁ？そこから乗って来たニーチャンが、アキラが座ってた席と通路を挟んで隣の席に座ってたんですね。
（アキラが乗ってた車両の座席は遠距離電車にありがちなBOX席。4人が向かい合って座れるやつね）
で、早朝で客もあまり乗ってないもんだから、靴を脱いで向かいの席に足を乗っけて気持ちよさそうに寝てるわけ。
アキラさんもホントはそうしたかったけど（だってその方が楽だしさー/苦笑）、靴を脱ぐのが面倒だったんだよね…。
逗子が近くなってきたんで、寝過ごさないように、と起きてたんだけど、逗子の２，３前の鎌倉に到着した時ですよ。
鎌倉でドアがばん！と開いた時、そのニーチャンが、がばっっ！！！！と起きて、周囲を見回すなり脇に置いてあったバッグを鷲掴みにして、一目散にドアへ向かったんだよ。
脱いだ靴を手に持って。（爆笑）
いくら急いでてもさ、つっかけるとか、かかとを踏むとか、なんとかして靴を履いて出ると思うんだよ。
それがさ、靴を持って出ていったもんだから、思わず目を見開いたよ。
しかもニーチャンを目で追っちゃったよ（笑）
その後を、他の車両から降りたと思われるヤマンバ風のにーちゃんがてくてく歩いてらっしゃった。
すごいとこだね、鎌倉って………。
逗子駅に到着して、電車を下りて第一声。
「寒い！！！！（凍）」
誰も聞いちゃいないのに、ふつーに声に出して言ってしまいました。
ホントに寒かった。
昨日はあんなにいい陽気だったのに、なんで今日はこんなに寒いんだ。
しかも曇ってるし！！
いくら早朝だからってこの寒さはなんだ！！
改札口を出て、Ｙ田夫妻とＮ村君と合流。
本日のメンツ。
Ｙ田夫妻（夫のみ同僚職員）、Ｎ村君、Ｍ永係長、Ｙ谷係長、BBQからＳ崎係長が合流。
逗子駅で一緒じゃないＭ永係長とＹ谷係長は、別ルートで現地集合です。
Ｙ田夫妻は新婚さんなので（といってももう半年以上は経ってるけど）、雰囲気がまだ恋人同士です。
しかも奥さんがかわいい。
いいなー羨ましいよ係長！！（羨ましいのは係長の方かよ…）
Ｍ永係長の車が超渋滞に嵌った、とのことで、出航を1時間遅くしました。
（今日は海釣りっていうんですかね？ボートで沖近くまで出て釣るのですよ）
待ってる間、何度かＭ永係長と連絡を取り合っていたんですがね。
Ｙ田夫「Ｍ永さんが『アキラちゃんが一番遅いと思います』って言ってたよ」
ア「なんですとー！今日はむしろ約束の時間より早く来たっちゅーねん！（笑）」
Ｙ田夫「『寝坊して出航に間に合わないかもしれません』とも言ってたよ（笑）」
ア「なーにーー！！！（苦笑）」
タイミングよく、というかその直後にＭ永係長から電話がかかってくる。
Ｍ「おはよ〜。起きた？」
ア「起きてるっちゅーねん。むしろ、もう着いてますってば」
Ｍ「ホントに〜！？（笑）がんばったねー」
ア「そりゃね…あんだけチクチク言われりゃ頑張りますよって」
Ｍ「あはは」
…（-_-；）
ボート貸し出し兼釣具屋さんで合流。
男性陣は、餌と釣り針を買い込み、お店のオジサンから釣りポイントと注意事項をしっかり頭に叩き込む。
女性陣（といっても２人だけど）は親交を深めるべくトークに夢中でした（笑）
しかし、ここでアキラ的大問題が発生。
この時点ではまだＳ崎係長が来てないので、全部で6人。
ボートは2人乗りなので、Ｙ田夫妻は必然的にペア決定。
残る4人でぐっぱーです。
ぅわ〜…これって結構大事じゃない？？
だって、ボート乗って海に出たら5時間くらいその人と一緒にいなきゃいけないんだよ！
（この時点で８時半。１４時くらいまで釣る予定）
ある程度会話に花を咲かせられる相手じゃないと厳しいっしょ！
Ｍ永係長は大好きだけど（笑）他の２人はね…嫌いじゃないけど、会話に花が咲くほど楽しくやれる相手ってわけでもないんだよね。
もって最初の１時間くらいかな…。
どうか！どうかＭ永係長とペアになれますように…！！！！
そんなことを内心で必死に考え（苦笑）、来るは運命のぐっぱー。
４人「せーの、ぐっ…ぱー」
運命の結果は！！
グー：Ｙ谷係長・Ｎ村君ペア
パー：Ｍ永係長・アキラペア
神様ありがとう！！！！！（爆笑）
強く念じれば願いは通じるってホントだね！！（笑）
そんなこんなで足取りも軽やかに海へ向かう。
しかし…いや〜寒い！とにかく寒い！
海風がきっついのは知ってるけど、ふつーに海水の方が温かいし（苦笑）
ライフジャケットを着て（飛行機で緊急時に被るようなやつ。ちょっと違うけど/苦笑）、ボートに乗り込む。
その後、ボート屋の店員さんとかが、海まで押してくれるのね。
アキラ達のボートが最初に出たんだけど、ある程度の深さがある所まで漕いで他の2艘を待つことに。
（ボート屋さんの大きめのボートにつながれて、沖まで連れて行ってもらうのです）
そこで、アキラさん、Ｍ永係長を惚れ直したよ。
ボート漕ぐのが上手い！！
普通に漕ぐのだって、初心者はなかなか上手く漕げないもんだって聞いたよ。
そうでなくても、ボートを回転させるのってすごく難しいんだってよ。
ボート屋のオジチャンも「アンタ上手いねぇ！みんな回転が出来ないんだよね！」ってベタ褒めだったよ。
ア「Ｍ永さん…上手いねぇ…（マジ感心）」
Ｍ「そ？」
ア「デートで相当ボート乗ったんですか？？」
Ｍ「デートじゃないよー！！（爆）」
ゴメン、素で訊いちゃった（苦笑）
今アキラがいるセクションは、水産物をメインに扱っているのですね。
なので、水産学科を卒業してる人が多いんですよ。
（アキラは高卒の一般事務職だけど）
大学によっては、課目として遠泳だのカッターだのをやることもあるみたいです。
（※カッターボート：一人ひとりが１本のオールを両手で持ち、皆で息を合わせて漕ぐスポーツ。オリンピックの競技にもありましたよね）
Ｍ永係長もその1人で。
彼は、大学の授業ではなくて、大学院に進んでから魚の生態調査とかでボートに乗る日々だったとか…。
そりゃー上手いはずだよ。
Ｍ「あーでも久しぶりだよ、ボート漕ぐのなんて。昨年（釣りに）来て以来だし」
ア「明日筋肉痛になっちゃうんじゃないですか？」
Ｍ「いや、もう明日は来ない（苦笑）」
ア「明後日ッスか！（爆）」
年齢には逆らえないよね…仕方がないさ…。
アキラは釣りは初めてなのですよ。
なんか…真似事みたいなことはしたことあるけど。
なので、餌のつけ方とか全く解りません。
釣り竿を借りて、餌のつけ方を教えてもらって、いざ釣り開始！
今日の獲物はカワハギです。他にもいろいろ釣れるらしいけど、メインはカワハギです。
BBQの食材として狙うはカワハギ（笑）
カワハギは、餌取り名人、とも言われる魚らしく、餌だけをかっぱらって、針にかからないんだそうですよ。
なので、手応えを感じたら、こっちから魚に針を引っ掛けるように竿を動かすんですって。
だけど初心者のアキラさんは、餌やり係りと化す（苦笑）
むずかすぃ〜！
でも、そんなアキラにもついに1匹目がひっかかる！
Ｍ「来た！？」
ア「わっ、わっっ、なんか来た！」
糸を巻き上げてみるとそこには…！！
ア「これがカワハギじゃないことくらいはアキラにも解ります…」
Ｍ「キタマクラだね…今日の食材にはならんなぁ…あ、毒があるから気をつけてな」
ア「どく！？」
でも、初の獲物ですから、記念写真もバッチリです＜載せられないけど。
携帯電話にカメラがついててよかったなぁ…。
その後、キタマクラさんは海へリリース。ばいばーい。
他のボートでも、次々と「うぉっ！」とか「よっしゃ！」とか声があがる。
みんなスタートダッシュが好調だなぁ…。
Ｍ「昨年は全然ダメだったんだよね」
昨年も、Ｙ谷係長と後で合流するＳ崎係長は釣りに来ていて、散々たる結果だったらしい。
でも未知の生物は釣ったらしいよ＜どんなだったんだか気になる（笑）
アキラ達その後、カサゴを釣り上げました。
Ｍ「目標とは違うけど、食材にはなるから取っておこう！」
世間一般では、カサゴは一応高級魚だしね。
ここで、雑魚すら釣れていないＭ永係長に闘志の火が点く（笑）
Ｍ「このまま釣れんかったらシャレにならんわ〜」
ア「下手の横好きって言うんでしたっけ？初心者の方がたまたまイケるってやつですよ」
Ｍ「アキラちゃんより先に釣ってかっこいいとこを見せないと！って思ってたんだけどな（笑）」
…おいおい（苦笑）
その後、アキラが無事カワハギを1匹釣り上げまして、更にＭ永係長を追い込む（笑）
Ｍ「ぅわ〜、これでカワハギ釣れてないの俺だけじゃん！」
結局、Ｍ永係長が釣ったのは、カサゴ、イシダイ、キタマクラ、あと、アキラがトイレで脱出した時にも1匹釣ったらしい（食材にならないやつ/苦笑）
ちなみに、トイレの時は、沖まで運んでくれたボート屋さんを呼んで、そのボートに乗り込んで陸へ脱出。
用をたしてから、またそのボートで送り返してくれるってわけです。
1人につき500円……高いと取るか安いと取るか…生理現象の我慢のしんどさを考えれば安いよ（苦笑）
Ｙ田妻も一緒にトイレへ脱出。
その頃から、だいぶ風が出てきて波もちょっと荒い感じになってきました。
ボート屋のオッチャンは、風がだいぶ出てきたので沖からは引き上げて、比較的陸に近い方のポイントに移動するか完全に引き上げるかどっちかにしなさい、とみんなに行って回ってました。
Ｍ永係長とＹ田係長とＹ谷係長とでの協議の結果、ポイントを移動する、とのこと。
オッチャンを呼んで、再び３艘連れ立って移動。
今度のポイントでは、鯖とかキスとか鯵が釣れるんですって。
針も変えて、いざ再開！
今度のは初心者でもよく釣れるんですってよ。
そっかー、じゃぁアキラも少しは釣れるかな。
これだけ寒くて全然釣れなかったんじゃ、絶対釣りを嫌いになると思う（苦笑）
何事も「1回目」の記憶とか味わったものって大きいじゃん。
だからいい思いをして帰らないとね（笑）
針を落として割とすぐに、ぐいっっと引っ張られる感触が…！！
ア「おっ、おぉっ…！！な、なんか来たよ！！！」
Ｍ「マジ？ゆっくり引いてみな」
ア「えっ？な、なに、え？？」
アキラさん、動揺のあまりリールを高速で巻き上げる（笑）
ア「あ！…逃げちゃった…」
Ｍ「ゆっくり巻かないとダメだってば（苦笑）」
突然の出来事に弱いんだよね（-_-ゞ
またすぐ後に引っかかったので、今度は慎重に巻き上げる。
鯖は、左右に動き回るので、リールをゆっくり巻き上げて、ちょっとずつ水面に上げるのがいいんだそうな。
そんなこんなで鯖をゲット！
多分、市場に回るものよりは小さいんだと思うんだけど、鯖ってこんなにきれいな色をしてるんですね。
一匹姿を見る機会がめっきり減ったのもあるけど、それ以前に、採れたて新鮮なものを見るってこともないじゃないですか。
だからね、ちょっと感動したよ。
Ｍ「鯖は群れで来るから、すぐに糸を落とさないと！」
感動の余韻はナシか！（苦笑）
今度はＭ永係長も順調に釣り上げてました。
途中で、もう何匹釣ったか解らなくなるくらいに釣りまくってました。
大漁です！ぃやっほぅ！！
13時半くらいに撤収。
今度は陸に近いので、ボート屋さんを呼ばずに自力で帰還です。
はぁ〜、やっぱＭ永係長、ボート漕ぐの上手いわー（惚）
近くのコンビニでＳ崎係長と合流。
車に戻っても寒いよ…こりゃーもう芯まで冷え切ったな…。
寒いっていうか、もう凍えてるんだよね。
指先が凍って壊死するんじゃないかって軽く本気で思ったよ（-.-；）
ちょっと移動して、BBQが出来る砂浜へ。
早速、釣り上げた魚に包丁を入れる者、火を起こす者、荷物置き用のミニテントを張る者、いろいろ皆で働きます。
今回、野菜系は買ってないので、お肉とお魚だけです（苦笑）
あと焼きそばね。
カワハギは、きれいに皮を剥いで（皮をきれいかつ簡単に剥ぐことが出来るから「カワハギ」なのですよ）、お刺身に。
これがまた美味か〜！！！
その後、網焼きした鯖も美味い！！！
鯖も、新鮮なうちなら刺身に出来るそうだけど、今日は全部焼き魚にしました。
あと、鯵も釣れたので、これも焼いて食べました。
肉も美味かったけどなんて言っても魚が美味い！！
その後、焼きそばも作って、結局これでもかってくらい食べまくったのでした。
この間も寒くて寒くて仕方が無かったんだけどね（苦笑）
BBQの火の周囲にいても追いつかないくらい寒かったよ。
夕方、気がつけば夕日が沈もうとしている頃で。
すごくきれいな夕焼けを見ました。
富士山のシルエットもあったりしてね。
山間に沈もうとする太陽が赤々と空を染めて、水面には夕日の光が反射してさぁ…。
浜辺にいたみんなが夕日を見てましたね。
そりゃ見るよね。
ほんっとにきれいだったもん。
あの微妙な色合いは写真には出ないって誰かが言ってた。
みるみる沈む夕日を見届けて、それが山間にすっかり消えたのを合図に撤収です。
駐車場に戻ってから、釣り上げた魚を分け合いました。
全部食べたわけじゃないのよ（笑）
食べきれないほど釣れたしさ。
戦利品を片手に、ヘロヘロになりながら電車に乗り込んだよ。
そろそろ気力チャージがまずいよ…赤ランプがぴこぴこ点滅してるよ（ウルトラマン？）
家に着いて、すぐに魚を冷蔵庫に入れた自分を褒めよう。
だって気がついたら寝てたからさぁ（苦笑）
いくら氷と一緒に発砲スチロールの箱に入れてあるからって約12時間放置ってやっぱまずいっしょ。
あまりの寒さに芯まで凍えたけど、ホンットに楽しかったです。
次行くことがあったら、もうちょっと温かいといいなぁ（苦笑）
