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| 2004年08月15日(日) | birthday |
あの時、あの時代に、愛するものを守るために、プライドという盾と武器で戦った人がいた。
私たちは、そういう人達に残された「未来」を、今生きている。
彼らが守り、残した「未来」は、果たしてこんなものだったのだろうか。
平和であることと、個人が幸せであることは違うかもしれない。
幸せの基準が個人で違うように、平和の基準も国によって違うのだろう。
でも、少なくとも、戦争を起こしてしまっては誰も幸せになれない。
人を傷つけば気が済みますか。
血を流せば報われますか。
自分にとって邪魔な存在を排除すれば、それが正義ですか。
正午の鐘と共に、今生きていられることに感謝します。
＊＊＊
なんとはなしにかけたPIERROTのDVDの最後に、「BIRTHDAY」が入っていました。
観よう、と思って出して来たわけではなく、本当に適当にかけたDVD。
ツアーの感動も蘇るけど、今日のこの日に「BIRTHDAY」を聴いたことに自分で少し驚いた。
この曲が入っているアルバムをひっさげたツアーの時、キリトが言っていた言葉が蘇る。
双方に愛するもの、守りたいものがあって、どちらの正義が正しいかなんて言えなくて、互いを認められなくて争いが起きる。
愛がある以上、そこに争いは絶えないのだと。
その中でどう生きていくか、なのだと。
この曲を聴いて、久々に思い出して、この日に聴いた偶然のせいか目頭が熱くなりました。
甲子園を見ていたらサイレンが鳴り響いたので、一緒に黙祷を捧げました。
今日は朝から雨が降っていて、肌寒いくらいでした。
昨日までの暑さが嘘のようです。
でも明日からまた暑くなるそうです。
風邪ひかないようにしないとなぁ…。
