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2004年07月18日(日) いい日旅立ち

今日は高校時代の友人・Iちゃんの結婚式です。
でも「I」は名字なので、今度からK川夫人になります。
でもしぶとくIちゃんと呼び続けるぜ!

式は16時から、成田空港そばの某ホテルで行われます。
非常にゆっくりできてありがたいです。
成田まで行くのは自宅からでも実家からでも大変なんだけど、まぁ実家の方がいくらか近いしね、お昼を食べてからでも間に合うってもんです。
朝はゆっくり起床。
ご飯を食べながら、スポーツ新聞に「いかレスラー」の話題が割と大きく取り上げられていることに衝撃を受ける(笑)

ぼちぼちと準備を始めますが、服装はスーツですから楽なもんです。
髪型もそんなに派手にはしません。
だって面倒なんだもん(ヲイコラ待チヤガレ)
ま、その手間を省くために先週美容院に行ったようなもんなんだけどさ。

一緒に行くI木嬢と船橋駅で待ち合わせ。
彼女とは、アキラが小学5年の時に引っ越してからずっと一緒で(仲良くなったのは中学からだけど。それまでは面識がある程度)。
高校時代の友達と会って思い出話に火がつけば3年分の話題で留まるのですが、下手につきあいが長いと思い出話の量と懐かしい度はその分増すわけです。
思いも寄らないところから、懐かしい名前が出てきて道中大盛り上がり。
成田駅からホテルに向かうタクシーの中で、あまりの懐かしさにアキラさんは呼吸困難に陥りました(苦笑)
今は2人とも違う所に引っ越してるけど、学生時代は家も近かったんだよ。
親同士も仲が良くてね。
共通の話題が多すぎるのです。

音楽隊に入るのが第一の目的で警官になったS藤K明くん<中学の部活で一緒。
むしろオマエが捕まっちゃうじゃん!ていうタイプの人だったのですが(クラスに1人くらいいたでしょ、こういう人/笑)、今では音楽隊に顔を出す時間もないくらい、犯人を追いかけるので手一杯らしいです。
一番忙しい所に配属されたみたいよ。
…ていうか、警官ていうより、「刑事と書いてデカと読む」ってやつですか?
アイツがねぇ…感慨深いよ(苦笑)

他にも、アイツがどーした、あの子はどーした、と懐かしい話しで満載でした。

式場で、高校の部活で一緒だったOJ嬢改めT夫人と再会。
すっかりママな彼女、それでも相変わらずです。
うんうん、懐かしい。

チャペルへの入り口は天井がガラス張りになっていて、お上りさんのごとく上をきょろきょろ見渡す3人(ヤメナサイ)
チャペルに入れば、神父さんが立っている向こう側の壁もガラス張り。
そしてそこからは、飛行機が空を横切るのがバッチリ見えるわけですよ。
うわー、飛行機でっけー!
式が始まって、新婦の入場では『アベマリア』が、そして、途中の誓いの書を交わす場面では『アメイジンググレイス』が、なんと生で外国人のオネーサマが歌っておられました。
ごめん、『アメイジング〜』の時は新郎新婦よりそのオネーサンに見入ってました(苦笑)
賛美歌を歌った時は、元吹奏楽部3人衆、部活の時にお歌も練習してましたからね、昔取ったキネヅカと言わんばかりに張り切って歌う(笑)
思い切り歌うと気持ちがいいですワ!

式が終わって、一旦チャペルの外(天井がガラス張りの所とは別のトコ)へ出ると、フラワーシャワーのお時間です。
そういえば、こういうの初めてです。
係りの人から花びらを受け取って、ドアの前で待機。
ドアが開いて、新郎新婦が出て来てフラワーシャワーです。
シャボン玉も出て、そりゃーもう絵に描いたような光景でございます。
ブーケトスは、これまた新しいやり方でした。
花嫁がブーケを投げるのではなくて、ブーケから何本かリボンが出てて、1本だけがブーケ(当たり)、他のはハズレだけど、先にピンキーマスコットがついてるんです。
アキラもI木嬢もは外れて、アキラは鍵のピンキーマスコットを、I木嬢はキューピットのマスコットでした。
なかなかかわいかったよ。

場所をホテル最上階に移して、今度は披露宴です。
空港の滑走路が一望出来るお部屋でゴザイマス!
夕方とはいえ、まだまだ明るかったけど、こいつぁ日が落ちたら最高のビューポイントでしょうな。

で、披露宴が始まるわけですが…実は…ちょっぴり苦痛を強いられる2時間でした。
なぜって…。

あのね、「人なつっこさ」と「馴れ馴れしさ」って履き違えちゃいけないと思うの!!!

同じテーブルになった、新婦の中学時代からの友人と言う方がね…それはそれは馴れ馴れしいお方でした…。
そしてよくしゃべる!
とにかくしゃべる!
アキラみたいに声が特別大きいとかではないんだけど、「いつ止まるんだー!?」てくらいよく喋る。
マシンガンとは彼女のためにあるんだろうな、というくらいによく喋ったんだよ(もういい?/笑)
でさ、新郎新婦は地元の吹奏楽団に入っているので、そこを代表してとある方が祝いの1曲を演奏したわけ。
その間もずーーーっと喋る。
隣の人とこそこそ喋る、とかならまだしも、普通に喋ってる。
新郎の学生時代の友人で、伝統音楽をやってる方がいて、囃子笛っていうんですかね、そういうのを披露されている間も喋ってる。
そして、ムカついたことに、全く聞いちゃいないくせに、終わると拍手喝采で「最高!素晴らしい!」とか言いやがった。
アキラさん、そういう奴が一番嫌いなんだよね!!!

そして、新郎側の親族だか友人だかの男が、途中ビールを注ぎに来たけど、最初からタメ口で馴れ馴れしいことこの上ない。
新郎ならまだしも、その友達だかなんだかよく解らないヤツと友達になった覚えはないんだよね!!
おめでたい席なので、特別に相手して差し上げましたが、普段ならシカトです。
あ、ビールは「嫌いなんです」とはっきりお断りいたしました。
あんなヤツの注いだ酒なぞ飲めるか。
(ビールは本当に好きじゃないんだよ/笑)

口数が少ないのも酔っぱらっているせいにしておきました。
でも、料理が出てくるそばから食べていたので、お酒はあまり飲んでいないんですけどね(^.^;)

やー、とにかくこの2人に引いたよ、引きまくったよ…。


披露宴の中身は、恒例のケーキカットはあったけどキャンドルサービスは無し。
お色直しと称して出ては行ったけど、ヘアチェンジだけだったとか。
シンプルなんだかそうじゃないんだかよく解らなかったけど(笑)

でね、これはホテル側の策略(え?)だと思うんだけど、「First Bite For You」というのがあって、ケーキカットしたケーキを、互いに食べさせるという儀式?が行われたのです。
なんでも、仏蘭西だかに「結ばれた男女が初めて1つのものを分けて食べると幸せになれる」とかいう言い伝えがあるんだそうで。
それをもじったものだそうですよ。
司会者のかけ声で、みんなが一斉に「あーん」と言って、新婦が新郎に、新郎が新婦に食べさせる、と。
はっきり言ってなんて寒い演出なんだろう…とか思ってしまいました…。
自分が結婚する時に、ホテル側にこういうのがあったら即刻却下です。
そもそも出来るのかっちゅーツッコミも即刻却下です。

披露宴はそれなりに滞りなく進み、終盤に、司会者による突撃コーナーが。
各テーブルから1名ずつ氏名して、突然、お祝いの言葉をもらっちゃおう!という企画です。
隣でI木嬢が「絶対アキラちゃんに来るから!」とか言ってて、「やめてよ!!」とか言ってたんですけど…………………ホントに来た…………。
メロンと格闘してたら、すっごく聞き慣れた名前を呼ばれたよ…。
I「ほら〜(笑)」
ア「I木嬢がそういうこと言うからだ…(怨泣)」
言霊ってすごい。

ホンットに突然のことで、頭の中真っ白だよ!
道化師バンドの弟の気持ちがよく解ったよ!
つい「やべー頭ン中真っ白だよ」とか言っちゃいそうでした。しかも弟口調で。
当たり障りのない事を述べて、なんとか事なきを得たけど。
いや〜な汗をいっぱいかいたよ(苦笑)

帰り際に、新郎新婦が見送ってくれるところで、新婦には「ビデオではうまくカットして下さい」とお願いしておきました(笑)
そして、引き出物を持って、高いヒールで疲れた足をひきずっておうちに帰るのでした。
はぁ〜ぐったり。



2003年07月18日(金) ゴールテープ
2002年07月18日(木) 台風一過


柏木 暁 |MAILHomePage

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