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まさにそんな感じでした。 だって、予想以上に田舎だったんだもん(苦笑)<桐生
SEX MACHINGUNSのライブを観に、群馬県は桐生市へ出かけてきました。 なんでそんなマイナーな所に…って、アキラも思ってるよ。 でも行けそうなのはそこしかなかったんだよ。
桐生市でライブってあまりないよね。 だから、地元民もバンドマンorバンギャル的格好を見慣れてないと思うのよ。 現に、駅前のコンビニに行ったら、店内にいた学生さん達がこぞって、目を見開いて、口をぽかーんと開けて、マシンガーを凝視してたもの(爆笑)
Kちゃんと彼女の姉様と一緒に行くのですが、K姉は新婚さんで、この春から宮城県民となったので、アキラ&Kちゃんとは逆方向から来ます。 合流地点の小山に宿を取って、そこで待ち合わせです。 アキラとKちゃんは途中の駅で待ち合わせて、一路小山へ。
いやー…小山もなかなかのどかな所ですね。 初めて来たけど。 でも、もう二度と来ないと思う(苦笑) ていうか、来たくない<いろいろあったらしい。察してください。
小山駅でK姉と合流して、ホテルへ。 部屋で1時間半ほどまったり。 その間、化粧したり、マニキュア塗ったり、着替えたり、腹ごしらえしたり。 完全装備でいざ出発! エレベーターで1階まで降りて扉が開いたら、そこにはホテルの従業員が2人。 乗ろうとしてたのか、ドアの前にいたんですけど、中から出てきたのはバンギャの格好したアキラ達。 K姉妹は上下黒です。 アキラも上下黒だけど、繋ぎで、前を開けてたんですよ。 で、中は赤のシャツね。 しかも、アキラは色つきサングラスしてたから、相当恐かったんだと思う。 従業員さん、はっ!って顔をして、さっ!と脇に避けてた(爆笑) 軽く、「モーゼの十戒」状態。 (「モーゼの十戒」という話の中に、海が割れてその間に道が出来るシーンがある)
小山から桐生へは、両毛線1本。 これがまた…小山駅でJRホームとちょっと離れたところにあるのですよ。 そこまで構内を歩いていったんですが、ちょうど高校生の帰宅時間とぶつかったか、高校生の波を逆流する形に。 その時は、東京方面からの電車から乗り換えも重なったのか、他にも結構な数のマシンガーがいて。 高校生、避ける。 モーゼの十戒、再び(爆笑) そして、桐生駅前のコンビニであんな(↑)でしょ。 もう、その反応がおかしくておかしくて(^.^;)
小山から桐生へ、電車から見える景色がのどかで、お弁当とか広げたい気分でした(何で) 私は通路側に座ってたんで見えなかったけど、Kちゃん曰く。 「『今まさに川で泳いでました』的な中学生くらいの男の子が、こっち向かって手を振ってた」 …とか。 そ、そんなに滅多に電車が通らないのか?
そう、この時点で気づくべきだったんです。 あまり電車が通らない、ということは、本数が少ない、ということに。
この路線、1時間に1本しか走ってねぇ!!
話は飛んでライブ終演後、小山へ帰る電車が5分前に出てしまったところで。 「次は何分かなー」と時刻表を見たら…。 次の電車、1時間後。 しかも、それが終電。
いやー、びびったね、ふつーにびびったね。 下調べして来なかったうちらも悪かったけど、予想だにしていなかった事実にボーゼンとしたよ…。
3分の1本電車が来るのが当たり前な生活ですからね…。 慣れって恐い。
さて、ライブそのものですが。 マシンガンズのライブは、数年前に一度見たことがあるんですよ。 でも、それ以来さっぱり行ってなかったんです。 Kちゃんが「今度からマシンガンズも一緒に行こうよ!」と言った矢先に解散が決まってしまったので、なんでこれからって時に!って思いが強かったんですよねー、個人的に。
マシンガンズは、とにかくずーっと頭を振ってるイメージが無きにしも非ずですが、9割その通りです(笑) 他にフリもあったりするんですが、アキラはとにかくそのフリも知らなければ、頭を振るタイミングもよく知らないので、おとなしく見てたんですけど。 知ってる曲は飛び跳ねたりするタイミングが解るので、一緒になって飛んだりしたけどね。
彼らは、演奏はしっかりしてるから、観てるだけで十分楽しいです。 ヒマワリ@ドラムが、しょっちゅうスティックを上に飛ばして、それをキャッチしたりしてたんですけど、それがまた上手いんだわ。 竿隊も、回るとことか、腕を振り上げるタイミングとかがびしっと揃ってたりとか。 パフォーマンスは最高でした。
マシンガンズにとって、最後のツアーでありながら、桐生市でやるのは初めてなんだそうです。 Kちゃん曰く、「初めての場所だからか、凄く気を遣ってる感じがした」そうです。 フリにしても、タイミングを合わせる掛け声とかにしても、いつもより丁寧で解りやすかったそうな。 うん、確かに入りやすい雰囲気はあったね。
マシンガンズは、基本的におかしな人達なんで(苦笑)、コミックバンド的要素もあるんですよね。 だから、曲繋ぎなのかコントなのかよく解らないMCが満載でした。 アキラは多分、BUCK-TICKのライブを基準にしているフシがあるんだろうな。 めいっぱいMCをされると、それがどんなにおもしろおかしくてもテンションが下がってしまうんだよね。 そのまま突っ走ってくれよ!って思っちゃった。 でも、あれだけ激しく頭振ったり飛び跳ねたりしてたら、小休止を挟まないとやっていけないか(^.^ゞ)
Kちゃんが事前にMDで用立てしてくれたんで、聴いたことのある曲がいっぱいありました。 でも、曲名ごと解ったのは、「みかんの歌」「桜島」「ファミレスボンバー」の、王道中の王道だけでした(苦笑) あとは曲は知っててもタイトルがわからん。
小山まで戻って、ホテルでご飯を食べ、寝たのは3時です。 比較的おとなしく見ていたアキラでさえ結構疲れたぞ。 K姉妹は、最近いっぱい行ってるとはいえ、相当キてるだろうなぁ(苦笑)
桐生のことも小山のことも、散々「田舎だ」と言ってますが、アキラは田舎は大好きですよ。 のどかな空気とか、レトロな雰囲気の駅だとか。 だから桐生市民さん、小山市民さん、怒らないでね(^.^;)
2002年07月12日(金) くりびつてんぎょー
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