Have a precious life !
DiaryINDEXpastwill


2003年05月24日(土) 疲労と快感

今日は、お買い物とライブです。

まずは浅草橋で、先週買わなかった金具のお買い物。
金具を買い…のはずが、何故か新しいチェーンも買ってるし(苦笑)
買うものだけ買って、さっさと浅草橋を脱出。
長居すると余計なものを買いそうだったからね。

銀座でKさんと合流して、ランチを取った後に、某有名デパートへ。
Kさんが入院中にお見舞いに来た方達へ、快気内祝いの品のお買い物です。
最初は、彼女が買い物をしている間、アキラは別のところで待っている予定だったんですが、ついていって大正解です。
荷物、多すぎです(苦笑)
どうしてもかさばるものが多かったし、重いものとかもあるから、仕方が無いんですけどね。
アキラが荷物を持ち歩いてたんですけど、あの時間帯、あのデパートの全男性客よりも男らしかった自信があるね!(苦笑)


病院嫌いな上に、入院経験もないアキラ、『快気祝い』を勘違いして覚えてました。
てっきり「退院したのねーおめでとーv」で贈るもんだと思ってたんですよね。
K「逆だよー!治りましたーありがとーで贈るんだよー」
…そうだったのか。

とある売り場で、のし紙を「快気祝い」か「快気内祝い」か、どちらがいいですか?と訊かれまして。
K「どう違うの?」
快気祝いの本来の意味さえちゃんと知らなかったアキラに訊くのは間違ってるよ(苦笑)


それにしても、久々のデパチカ。
美味しそうなジュース、美味しそうなジャム、美味しそうなデザート…もうアキラの目はいろんなものを追うのに忙しいです(^.^ゞ)

歩き回って、ライブの前に疲れてどうすんのー!みたいな(苦笑)
でも、買い物って案外疲れるんだよね。
ゴルフとかと一緒で、気付かないうちにかなりの距離を歩いてるんですよ。
17時半ちかくに、赤坂BLITZへ移動。

PIERROTツアー、最終日、赤坂BLITZ。

本日のおしながき。
NKホール2日目より、若干曲数が減った感じでしょうか。

1.HAKEN KREUZ
2.Adolf
3.DRAMATIC NEO ANNIVERSARY
〜MC
4.ネオ・グロテクス
5.MASS GAME
6.ENEMY
〜MC
7.LOVE&PEACE
8.BELIEVER
9.OVER DOSE
〜MC
10.ラストレター
11.鬼と桜
12.PSYCHEDELIC LOVER
〜MC
13.メディアノイド
14. FOLLOWER
15. クリアスカイ

En.1
16. 薔薇色の世界
17. 自殺の理由

En.2
18. HUMAN GATE
19. 蜘蛛の意図
20. SUPER STRINGS THEORY


今日は、とにかく最初から凄かった。
まず、定刻に始まったことにびっくり(そこかよ/笑)
仙台・大阪・名古屋でも高いテンションを保ってやってきたみたいだけど、最初っから彼らはおかしかったね!

アキラ達が陣取った場所は、フロア後方の、一段高くなっている所の柵前…で段に上がって観てました(^.^ゞ
一応、始まる前にKさんは「段に上がって見たら後ろの人に怒られちゃうかなぁ」って気にされてましたが、ごめん!アキラは柵前スペースを取った時から段に上がって見る気満々でした(爆)
だからね、視界がすっごい開けてるし、ステージもばっちり観えるわけですよ。
いやー、何度メンバーと目が合った錯覚(思い込み)に陥ったことか。
あぁ、痛いとでもなんとでも言うがいいさ!(爆笑)
19曲目イントロだったか、ずーっとアイジに手拳銃を向けていたのですよ。
そしたら、アイジがこっちの方に手拳銃で応戦して来たのよ!
あれ、絶対うちらとやりあったんだよ!
…とか言っちゃうけど痛いとか言ってもいいよ、全然構わないもん(笑)
結構本気でそう思い込んでるし(^.^;)
いやー、痛いこと言っちゃっても平気に思えるくらい視界が開けてたってことで。

ステージセットは、天井の球体は健在でした。
柱が両脇に1本ずつ、と、減りはしたけど(仕方がない)、ステージセットに頼らないでも十分いいライブをやれたと思うよ。


キリトの声が、MCの時は凄くしゃがれてて、「あー限界も近いなー」って感じだったけど、歌ってるときは、思ったよりもひどくはなくて。
ノドの使い方をようやく身に付けたんでしょうか。
決してノドが強い人ではないからねぇ…。
歌ってるときも苦しそうに顔を歪ませることも何度かあったし。
ハウスだと空気も薄いだろうし。

アイジはねー、今日は超かわいかったんだよー!
テンションも高かったけど、客ウケが強い曲とかになると、にっかー!って笑って。
いっぱい変な踊りもかましてたけど(笑)
前半のどっかの曲で、手で拳銃の真似して打ったのさ。
その後、しっかり硝煙を吹く仕草もやっちゃってたよ。
最近、ちょっと古めの刑事ドラマでも見たのかなぁ(笑)
へなちょこパンチは今日も健在。
かわいかったよー。

3曲目、イントロで黒旗を振っていたキリト、下手ステージ際で煽った後、センターに戻るときにモニターにでも蹴っ躓いたか、よろめきながら戻る。
おいおい…見てるほうが心配しちゃったじゃんか。
それんしても、キリトのよろめき方は、なんで子供みたいなんだ?(苦笑)

9曲目、「君の目の前で万能になった俺が神になる」の部分で、上手にいた潤、『俺が』で自分の胸を叩く。
えぇ、そりゃーもう力いっぱい叩いておりました。
神っていうか…魔王?(苦笑)

10曲目、今日をもってしばらく封印だそうです。
この曲の前のMCについては、正直言って頷けない部分もあるけど(MCの中身については割愛)、この曲の重さだとか、この曲の世界観の背景にあるものだとか、そういった部分は凄く好きで。
好き、というか、アキラも大事にしたいって感じかな。
だから、しばらく聴けないのは残念と思う気持ちが半分、そんなに頻繁にはやってほしくない気持ちが半分。
「この曲は表現とかが非常に疲れる曲です」と本音を言ったくらいだから、キリトにしてみれば本当に重くて大事な曲なんだろうな。

13曲目、NKホール以来、「スポットをもっと当てておくれよ」の前で「照明さーん!!!」と叫んで、スポットを当てさせているようですが。
キ「照明ー!ヤマザキ君!」
名指しかい(笑)

14曲目、間奏の客煽りで、アイジが潤マイクで掛け声。
珍しい〜!

16曲目、全員コーラスです。
上手まで出張してきた潤、コーラスを忘れていたのか、コーラスが始まってから立ち位置に帰ろうとしたら、潤マイクではコータがコーラスしているではないか!
「えーっ!」って感じで、急いでコータの立ち位置に走っていっておりました。
この人、割にしょっちゅうコーラスを忘れるよね(苦笑)

18曲目、特効の銀テープがキラキラ輝きながらふわふわと降りてくるのを、こんなハテンションのライブの時に下から見ると、じわーっと来るものがあります。
でも、1本掴んで、双方の切れ端を掴んだ人同士で引っ張り合いになりそうだったんで、ぶちっ☆と引きちぎる。
じわーっと来たとか言ってる割には、やることはあっさりしてます(笑)
白馬認定で、認定されたアイジ、めちゃくちゃ嬉しそうでした(そうかそうか)
「涙を流す」の部分で、大概、こういう時って人差し指で涙が伝う仕草をするのに、今日は5本指でだーーーっと…。
号泣ですか。

19曲目、Bメロでアイジとコータが向かい合って弾いていたんだけど、アイジがコータの肩の付け根あたりをぐーでパンチしてるの!
この曲でそんなことやるなんてすっごい珍しい気がする。
でもへなちょこパンチ(苦笑)<そこがかわい(以下略)

20曲目、マイクスタンドを直しに来るスタッフにいたずらをしかけるキリト(笑)
どうやら、今回はずっとオーラスの曲でスタッフにちょっかい出して来てたみたいですね。
今日はタックルしてました。2回も(笑)


タケオ紹介MC。
キ「武道館までに…僕と彼は年長組なんで更に体力をつけるべく、彼と二人で肉体改造をしたいと思います」
おぅ!といわんばかりにガッツポーズを取るタケオの二の腕を見る限り、タケオさんは肉体改造をする必要はないと思います。
する必要があるのはキリト先生だけじゃないですか(ぼそっ)
タケオは今日もい〜ぃ具合にキレてました(笑)
シメは「ホントお前らサイコ〜」
(彼はステージ去り際の一言の方がかっこよかった)


コータ紹介MC。
弟ラブっぷり大炸裂。
キ「最年少ですが、力で僕達をねじ伏せようとしている!実の弟ですがね、可愛さ余って憎さ百倍!!いつか殺しあうかもしれません。負けないようにがんばります」
向かい合ってファインティングポーズ(笑)
いいですか?言っていいですか?

かわいいぞーー!!!!(爆)

コ「(もうすぐ28歳になるけど)まだまだ気持ちは若いつもりなんで…まだまだヤンチャですし、まだまだギャグもイケてます」
ヤンチャって自分で言うか!
イケてますって言い方がもうイケてないよ!
君のMCはツッコミどころがありすぎてお姉さん困っちゃうよ!(爆笑)

シメは「最高!!!!!!」


潤紹介MC。
女性の黄色い声と、男性のドスのきいた声をたくさん浴びたい、という潤のリクエストにお答えして、毎回すごい歓声があがるんですが。
男性の声があがると、コータもタケオも暗転の中で両手あげて煽ってるんですよー。
男!がんばれ!
男が多いライブの方が好きだけどね、アキラは。
キ「いつか男だらけの運動会とか」
潤「ふふっ(苦笑)」
キ「やるかどうかは別ですがね」
いや、結構です(苦笑)

潤「最近ずっと年齢のことを言ってきましたがね、気にしなくなりました。あなた方の生気を吸ってますからね。俺に負けたくなかったら俺のを吸いなさい。ただし、何百対1ですからね。あまり吸われすぎるとミイラ化してしまうんで」
そんな芸当、人間の域を越えてます(苦笑)


アイジ紹介MC。
このツアーで、グッズの販売促進に励んできたキリト先生の意図が明らかに。
キ「彼はね、グッズのデザインのアイディアを出したりしてね、今日が最後…いろいろと物販関係、お買い求め下さい。そうすると彼も浮かばれます」
死なせないで下さい(苦笑)
キ「物販の収益で僕らの事務所が保たれる…そして、グッズの収益から後輩バンドの着ぐるみが1つ増えたりするんです」
あー…(苦笑)
共同事務所のデメリットだよね。
儲けてないバンドの尻拭いは、儲けてるバンドの役目だもんね。
し、仕方がないさ…。

ア「赤坂BLITZってなくなるんだって。知ってるー?」
客「知ってるよー!」
ア「えっ!凄ぇ知ってんね!」
素で驚かないでよ(笑)
しばらく、赤坂BLITZの思い出を語るあいちん。
ア「思い残すことはない、ぐらいの気持ちでやろうとおもったんですよ」
…微妙な間が空き、客が拍手をぱらぱらと。
ア「いや、別に拍手するとこじゃないんだけどさ」
いや、拍手を待ってるのかと思って(苦笑)
最後の言葉(彼はめったにシメらしいシメをしないからね)
ア「生きて、会いに来て下さい。俺達は10年でも20年でも、ずっと待ってます」


キリト紹介MC。
アイジのMCがシメらしい言葉で終わらなかったから、もう終わったのか!とダッシュでセンターから降りてきたキリト(笑)
潤「次会えるまで空く日数分の愛を…こちらに」
キリト、え?って感じで潤の方を向いてました。
え、それって予想外なことなの?(苦笑)

キリトが、自分自身のこれから進む道と方向が定まったのか、客と関係者に向けて「お前達のおかげです」とお礼を。



前半は、簡単なフリしかやってなかったんですが、後半に向けてどんどんボルテージが上がっていって、後半はかなりイッちゃってました(どこにだよ)
メンバーもテンション高いし、アキラの居場所もよかったし、ライブ自体もいい出来だったし、これでボルテージが上がらない方がおかしいって!

後ろ手で柵を掴んでないと不安定な状態だというのに、12曲目くらいからは余裕で両手でフリとかやってたしね(苦笑)
本編では一度も頭振らなかったけど、アンコールでは振りまくったねー。
照明と人が密集した故の酸素欠乏で、アキラさん、18曲目後でがく…っ!と来たね。
酸欠第一波、みたいな(苦笑)
本編の途中から、Kさんを置いて激戦区に乗り込もうかとも思ったけど、次から次へと人が出て行ったり運ばれて行ったりしてるのが見えて、すぐに思いとどまったよ(笑)


何度も言うようですが、今日のライブは本当によかった!
今までの中でもトップクラスに入ると思います。
実は今日が1番かも…と思った瞬間があって。
その時のライブを、メンバーはどう思ってるんだろう、っていうのを、アキラは『蜘蛛の意図』で計ることが多いんですよ。
タケオと潤の、間奏での頭の振り合いだとか、アイジのソロの時の表情とか、キリトのキレ具合だとか、コータの客の煽り具合だとか。
でもね、今日は12曲目から後頻繁に、それとオーラスの曲のホントに最後の時に、キリトが笑ったんですよね。
あのね、客席を眺めて「よしよし」って頷くような笑顔じゃなくて、本当に楽しくてしょうがないって感じで、自然に出てきたような笑み。
曲中であんな風に笑ったのを観たことがないから、かなりびっくりしました。
アキラが観たことがないだけかもしれないんだけどさ。
そうそう、オーラスの曲締めの時も、5人でドラム台の前に来て、5人ちゃんと向かい合って飛び跳ねてて、当てはまる言葉がないくらいいい感じだった!
今日のライブは彼らにしても本当に最高だったんだなって素直に思えて嬉しかったよ。

ハケる時のタケオの「オマエら、ホンット、サイッコー!!!!!」はすっごい男気に溢れててかっこよかったー!
潤の「オマエら愛してるぞーー!!!」は、逆ギレちっくだったけど勇ましかったぞー!(笑)


これなら名古屋と仙台に遠征してもよかったなー(笑)

疲れたけど、超楽しかったよー!


2002年05月24日(金) 夢の中でも負けず嫌い


柏木 暁 |MAILHomePage

My追加