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| 2002年10月27日(日) | お早いお帰りで |
眠い目をこすりながら7時半に起床。
案の定、ボサボサのウニ頭になっている髪をどうするか鏡に向かって思案。
むむっ。
着替えて、髪をセットして、荷物をまとめて、9時少し前にＷ君から電話。
Ｗ「起きられましたかー？」
あの…声が凄ぇガラガラっすよ…（-.-；）
9時ちょっと過ぎに出発。
スタバとコンビニに寄って、空港への直通バスの停留所へ。
人気がなくて、車の量も少ないから、非常に静かな朝です。
すぐにバスが来て、お別れの時です。
Ｗ君とも握手を交わし、今度は日本で会うことを約束。
バスに乗り込んで、6,000ウォンを払って、手を振ろうとドアの方に振り返……ん？…Ｗ君の姿がない…。
っていうか、もうすでにバスが出発してました（涙）
お願いだから、バスに乗った瞬間に出発しないでくれよー。
もうちょっと、こう、さ、ドア越しに手を振る時間くらいくれてもいいじゃんかー。
マジでマッハですよ、振り向いたらもう停留所から随分離れてましたよ。
おいおい、そんなに急がなくてもいいじゃんか（T.T）
ろくにお礼も言えないまま別れてしまいました（またか）
バスの中ではＭＮ君もアキラも、しっかり熟睡。
酔うことなく無事、空港に着きました。
ＭＮ君、乗り物酔いしなくて順調じゃないですか。
アキラは朝から何も食べてなくて、空腹のあまり頭痛がしますよ（苦笑）
チェックインを済ませ、空港内のコンビニで買い物。
少しの食糧を調達し、金属探知ゲートをくぐる。
ベルトは外しましたよ（苦笑）
おかげでノーチェックで通れましたよ。
やっぱこのベルトはダメなんだなぁ…。
搭乗ゲート近くのフードコートでようやく食事。
でも、ジャンクフードか、あやしげな日本食しかなかった（苦笑）
腹をくくって、あやしげなうどんを啜ることにしました。
あー…不味くはないけど美味くもない感じで。
なにげに時間が無くて、すぐに機内へ入らなければいけませんでした。
最後の最後まで慌しかったなぁ。
行くときに「狭い狭い」と非難轟々だった座席ですが、ＭＮ君の怨念故か（苦笑）、なんと仕切りの一番前の席でした！
（解るかなー…前に席がないので他の座席より足元が広いんですよ）
これで窮屈な思いをすることなく行けますな。
そんな思いからか、座った瞬間に寝に入ろうとする二人（笑）
ところが、ＭＮ君の隣に座っているおじいさんに、乗務員が英語でなにやら話し掛けてます。
どうやら、おじいさんが席を間違えているんじゃないか、と。
おじいさんは、英語がさっぱり解らないらしく、ひたすら首をかしげているので、アキラが助け舟を。
（ＭＮ君はどーした？というツッコミ大歓迎）
乗務員が言っていることを、アキラが日本語に訳して伝えているんですが、このおじいさん、日本人なのに日本語を理解しようとしてくれません（ヲイ）
ア「チケットの半券はお持ちですか？」
爺「ん？何？」
ア「航空券の半券をお持ちですよね？」
爺「何？何を言ってるの？」
アキラが喋ってるのは日本語じゃーー！！！！（ブチッ）
事細かく説明しているうちに、お爺さんがおもむろに開いた手帳に半券が入っていたので、それを奪い取るようにして座席を確認したら、おじいさんはやはり席を間違えてまして。
ア「お爺さんは4列前の席ですよ」
爺「ここに座れって言われたんだ」
思い出す限りでは、きちんと会話になったのはこの1回だけだったような…。
結局、本来そこに座るはずだった人と交換でいいですってことで落ち着きました。
この後のドリンクサービスにて。
ア「何を飲みますか？」（もちろん乗務員に英語で訊かれたのをアキラが訳した）
爺「何？」
ア「何が飲みたいですか？コーヒー、紅茶、日本茶、ジュース、お酒もありますよ」
爺「解らない」
ア「え？」
Ｎ「あなたが飲みたいものを言えばいいんですよ」
爺「は？」
二進も三進も行かないやりとりをしている間に、ドリンクサービスは去っていきました（-.-；）
さらにこの後。
乗務員が何やら紙を見ながら英語で話かけてきまして。
恐らく、座席を交換したことについて何やら尋ねているみたいなんですが。
爺「ノー」
おじいさんのその一言って、乗務員の質問に対する「No」ではなくて、「アナタが何を言ってるかさっぱり解らないよ」という意味の「No」だと思うのよね（苦笑）
そう思っていたら、案の定、アキラに「言っていることが全然解らない」と訴えてきました。
…これ以上、アキラにどうコメントしろと？（滅）
15時前に、成田に到着。
そこから先がまた長いんだよねー、と思いつつ、電車の料金表を見て、一気に現実に戻されました。
成田から日暮里が1,000円。
一昨日までは何とも思わなかったけど、やっぱり高いよね…。
一瞬、「日本円にして100円かー」なんて思っちゃったりしましたよー。
違う違う、もう日本円じゃん！みたいな（苦笑）
韓国の交通料金て本当に安いですよね。
激動の週末でした。
明日からの活力になりそうだと思うのが半分。
激動な週末だった故に、その反動で虚脱感に襲われそうと思うのが半分。
だってさー、今すっごい寂しいですもん。
前回の韓国旅行では味わえなかったことだらけでしたもん。
ツアーにはない面白さが凝縮されてましたからね。
現地の人が一緒にいることの強みを最大限に活用できたわけだし。
今回の費用を考えたらお釣りが来ちゃいます。
っていうか、倍払っても足りないくらいです。
実際には払わないけど（苦笑）
貴重な週末を割いてくれたＷ君、感謝しても仕切れません。
本当にどうもありがとう。
それと、今回の旅行に誘ってくれたＭＮ君も、ありがとう。
Ｗ君とＵ君との出会いはとても大きかった。
ＭＮ君のおかげです。
でも想像以上に頼りなかったぞー！（爆）
まぁ、いいですよ、何事も無く帰ってこられましたから。
楽しかったなぁ…また行きたいなぁ…は〜ぁ。
（やはり虚脱感到来）
あー…ノドが痛ーい…
やばいやばい、風邪ひかないように気をつけなければ。
