saaraの日記
ごく普通の主婦です。暇な時間はだいたいTV画面観てます。
映画館へは月に2〜3回。あとはwowowかなぁ。そしてDVD。
好きな人は年々増加中。しかも若い子が増えてる!
ナンバー1は多分一生Nicolas Cageですが。

2002年06月26日(水) 「ゴースト・ワールド」

ミニシアターで公開されたとき、ぜひ行きたかったけど行きそびれてました。やっとビデオになってくれてよかった。

ソーラ・バーチ(イーニド)が18歳の高校卒業した女の子やってます。
黒ぶちのめがねが、妙に似合う。髪型と眉の形のせいでしょうかね。
女友達と2人、クラスでも変わった子といわれる部類の子です。当然、彼女の素敵だと思うものや「ダサい」と思うものとかは、はっきりいって普通の人からは「なんで?」といわれるものなんだけど、それがイーニドらしさなんだよね。一貫して人間に対する評価は「バカ、はだめ!」なんだけど、そこがわたしと少し似ていて、とっても楽しかった。
もうはるか昔に高校生だった当時のわたしは、自分で自分のことを「変わった人」だと思ってました。
そして、今娘がいる身になったわけですが、彼女も自分のことを「みんなと違う」と思っています(笑)。
イーニドがどうしても興味を持ってしまう中年の男がS.ブシューミ(シーモア)で、これがまた、すてきだった。不気味な役をやったらばっちり、の彼がこの作品では、もしかしたら普通の人?と思ってしまう。でも、十分オタクなんですけどね。こんなともだちいたら、楽しすぎる。
妙に各所で共感を覚えてしまう映画でした。
ラストはああやって終わっちゃったのはちょっと、物足りない気がした。
                       (6/28記)


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