saaraの日記
ごく普通の主婦です。暇な時間はだいたいTV画面観てます。
映画館へは月に2〜3回。あとはwowowかなぁ。そしてDVD。
好きな人は年々増加中。しかも若い子が増えてる!
ナンバー1は多分一生Nicolas Cageですが。

2002年01月28日(月) 「レス・ザン・ゼロ」

1987年アメリカ作品
アンドリュー・マッカーシー、ロバート・ダウニー・Jr、ジャミー・ガーツ、ジェームス・スペイダー出演。

とうとう観ることが出来ました。ここいらのビデオやには、どこにもなかった。友が、TSUTAYAにはあったはず、と言ってお店で聞いたらなかったんです。処分されてしまったのか。そんなときNRさんに聞いたら、ちゃんと買って持っていらっしゃいました。さすが!

上流階級の高校生がいっぱいの高校卒業式から始まります。これから新しい道に進む若者たち。そんな中、東部の大学に行っていたロス(マッカーシー)がロスに戻ると、ジュリアン(ロバート)が麻薬中毒になっていた。事業を何度も失敗しきっと麻薬に溺れてしまったのだろう。父にも見放されたジュリアン。2人の友は彼を救おうと手を差し伸べる・・・
観ててとっても痛々しいジュリアン。J.スペイダーは薬の売人で、借金が返せないジュリアンを、ウリに使う。あぁ、ロバートの現実の姿を頭の中に何度思い浮かべたことか。自分が、友あるいは父の立場だったら、果たして手を差し伸べることが出来るだろうか・・・
と自問自答してたら、とってもラストが哀しかった、切なかった。
それにしても、ロスの上流階級の若者たちは、当たり前のようにパーティに来てて、そこでみんなで薬をやる。鼻血だして「あ、吸いすぎね。」と笑う若い女の子。哀しい映画でした。

若いときからすごかったロバートを、観ることが出来てよかった。
NRさん、ありがと〜。


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