WEB!! J.B.Pro.薔薇色の日々
ほしの・しらど



 これ兄弟

下半期がはじまりました。

昨日、梅雨空の中、歯医者に次男を連れて行き、そのまま診察。
私は以降も助手の仕事に就くので、長男に
「6時くらいになったら圭太を迎えに来てあげてくれる?診察は終わってると思うねん」
「ええよ」
そう言って、次男を待合室で待たせていたつもりでした。

が、次男は診察が済むと「トイレ入って良い?」と助手仲間の前ちゃんに聞くや否や、用事を済ませてそそくさと帰ってしまった様子。
次回の予約も診察券も残したまま、歯医者に行く前に遊んでいた友だちの家にUターンしていったのです。
私は、とりあえず一度家に帰ってから遊びに行ったものと思っていたので、(長男が迎えにくるのは知っていたはずだから、診察が済んだ事をせめて家にいる長男に伝えて遊んでいるものと...)
何事もなく仕事を続けていたら、
「Sさん、お兄ちゃんが...」とユーコさん。
「え?」
驚いて受付から覗くと、傘をたたんで「圭太は?」と不思議顔の長男。
「うそ、帰ってない?診察終わったから1人で帰ったみたいやねん。あー、じゃヒナタ君ちに直接行ってるわ」
「ふーん」
「ごめん、ありがとう。」
せっかく迎えに来てくれたのに、長男を返す羽目になってしまい、ホントに申し訳なかったです。
雨降ってる中、歩いて来てくれたのに。

仕事が終わって、スタッフルームで帰る支度をしていると、ユーコさんが
「今日のお兄ちゃん、なんか良かった〜vv 胸キュンてなったわ!! 優しいねー。格好良かった〜vv」
「......はははは(苦笑)次男は勝手に飛びまわってね...上の子は優しくて真面目だから、ほんと苦労するかも、次男相手に」
「弟クンの彼女は苦労するかも(笑)」

まあね、何か、目に浮かぶわ(^^;)

珍しく20時前に帰宅したので、旦那が驚いてたのも横目に、
「ケータ! あんたお兄ちゃんに謝ったんか?!」
と、私の激が飛び、長男はユーコさんの言葉を聞いて、ただただ恥ずかしそうに「なんやねん、胸キュンて」と吐き捨てるのでありました。

母はこの子達の将来が楽しみでもあり不安でもあり(笑)

2009年07月01日(水)
初日 最新 目次 HOME


My追加