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■ 生きるという力強さ、色々
我が家の鈴虫が着々と成長しています。 脱皮を繰り返しながら、どんどんオスメスの区別がついてくる...。 最後に添付している写メは長男の携帯で撮ったショット。 ちょっとぼんやりしているけど、脱皮したばかりの白い羽が自然の力強さを教えてくれます。 今度はぜひ脱皮の最中を見たい!! (いつも皮ばっかり)
今夜の空手。 体験で入っていた子供たちが一斉に入会したので、30人ほどの門下生になりました。 支部ですが、週一で集まるにはけっこう多い。
ここんところ一斉に門下生が一新したのと、先日の昇級審査での反省を込めて基本の叩き込みでした。 新門下生にはキツい感じの稽古になりましたが、ピリリとした良い緊張感。 私も指導補助しながら熱が入ります。 みんな一生懸命だもんね。...一部をのぞいて(苦笑) どこにでも集中力が希薄な子というのはいます。 疲れているのか、そういう性格なのか。 申し訳ないけど、どんどん差が開いてくるんだよね。 でも、先生はそこんとこもキチンと見ている。 その子に合う指導法を探しているんです。 ...師の心、門下生知らず、ですが(とほほ)
人数の多さに、高学年の女子2人、りおちゃんとさくらちゃんが珍しく話しかけてきて、 「狭いね」 でも、来年は中学生だから、「一緒に一般の稽古になるやん」と言うと、 「どんな稽古?ミットとかずっとする?」 「ううん、基本は一緒やけど、ミットとか...あとは先生とずっと組み手(笑)」 「えええええーーーーー!!!」 でも、「早くうまくなれるやんvv」と意気込みを荒くするりおちゃんに頼もしさを感じました。
先週から戦争ドラマが続いています。 千の風に...のテーマ曲が涙をそそる。 見たくないんです。本当は。悲しくて辛くて切なくて、辛い...。
でも、子供に見せておこうと思うんです。 自分じゃ語れないから。 一緒に観ておかなきゃいけないと...。
先週は「ゾウの花子」のドラマでした。 今夜は「はだしのゲン(前編)」
おおおおおおう、辛い。
でも、小3の長男は修学旅行から帰ってきた6年から原爆の話を聞いているし、なんにしても見ないと...。 裏番組の「オーシャンズ12」も捨てがたいけど後でDVD借りりゃいい。 (後日「オーシャンズ13」観に行く予定なんでね)
結果、一人で泣いてました。 もちろん長男も次男も観てました。 所々、理解しにくい場面は説明してあげながら、歯を食いしばって観てました。 涙がポロポロ出て止まりませんでした。
切ない。 夫と子供を失う母親の姿が痛い。 弟や姉、父を失うゲンの涙が痛い。 ささやかながら、幸せだった日々が痛い。
来週もしっかり見届けます。 次男は泣いている私の顔を覗き込んで、膝の上から離れませんでした。 時々、私のほっぺたに自分の頬をくっつけて、じっとしていました。
りょうやママ、ほのママが亡くなった時も、そうしていてくれたよね。 それが次男の思いやり。
やっぱり戦争や震災は語り継いでいかなければいけないと思います。 手の中にいるこんな素直な子供たちに、戦争を体験させてはいけない。
「今度、ばあちゃんに聞いてごらん。戦争を知っている最後の年代かもしれんし」 「うん」 空手が終わって、ドラマを観ていてお風呂に入り損ねていた長男と一緒に湯船につかり、しみじみ心に刻み付けてほしいと願いました。
2007年08月10日(金)
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