WEB!! J.B.Pro.薔薇色の日々
ほしの・しらど



 怖いものなしの理由

夏ですね。
いつの間にか夏祭りの声を聞くような季節になってます。
京都市内を祇園囃子が流れている頃でしょう。

夏コミは幕末だけがスペース確保できました。
銀魂の方は落選。
でも新刊がどちらもなく、今から幕末を描き始める状態です。
うーん、これで良いのか。
毎回毎回、付け焼き刃のようになってしまうのは、時間の使い方が下手なんでしょう。
困った困った。

午前中しか空いている時間がなくて、それすらも幼稚園の送り迎えで半分とられます。
(早く入学してしまってくれ)
午後はみっしりと在宅ワーク。
つまりは内職ってやつですね。
外に働きに出られないしがらみは、まだ数年続くでしょうし、
せめて自分の化粧品代くらいになればな〜とか思って始めたものの、
これがバリバリ毎日運ばれてくる仕事。
仕事のつながりや、話なんかをしていると楽しいし、
担当のAさんもきさくな方なので苦はないんですが、
やはりノルマっつーか、責任分だけはこなしていくので、
地道に時間は束縛されます。
「通勤時間がないだけいいやん」
と、旦那も文句言わないし、仕事をこなした分だけ報酬はあるし。

.........でも、もう夜はPC前に座る気力ないッスよ(u_u)ふー。
土日分も預かるから休みなし。

それとはまた別に、空手。
空手の方にも今引っ張られている状態ですな、私(笑)
これは切磋琢磨しながら自分を高めて行けるので、
すごく心地いい辛さです。

先々週、中間テストで一般の稽古に中学生の姿はなく、
先生と一対一の稽古でした。
毎週毎週、「つぎはここに気をつけてやってみよう!!」と
自分のスタンスを変えて挑戦しようとしながら、
時間切れのために中途半端
(つか、それを試すことも出来ずに)終わってしまう...
そんな稽古に「悔しい」とぼやいていた私に
「せっかくなんで、細かいところから見ていきましょうか」と
先生がみっちり一時間、指導して下さいました。

スパークリングも何度も何度も繰り返し、力の抜き加減やスタミナの持たせ方など、色々と納得いくまで突っ込んで体得しようとする。
何かを掴んだ瞬間には
「そう!!それです、今のリズムですよ。じゃ、忘れないうちにもうワンセットいきましょうか」
と、先生も一緒に喜んで稽古を進めてくれるので、こっちの身も軽くなるし、実際に息も上がらなくなってくるんです。
ちなみに、フルコンタクト空手なので、常にガチで当たっています(とほほほほ)

「今日は得した気分です」と稽古が終わってから言うと、
「いや〜、得したって言えるあたりがすごいですよ。普通、こんなに稽古してたらもうええやんって文句言いますよ」
「でも、私だけ今夜の稽古でまた強くなれるんですよ(笑)やっぱり得してる」
「(笑)イイ感じですね」

互いに掛け合いながら、切磋琢磨していく充実感と楽しさ。
自分自身が、妻でもなく母でもなく女性でもなく、一人の人間として稽古し、強くなって行く快感。
やればやるだけ結果が現れる単純さ、だけど難しさ。
頭で計算してやれるものではなく、体得するしかないハードさ。

自分の自信につながる空手道。

そう、自信がつきますね、継続していく事も、稽古に耐える事も。

何か一つでも自分に自信があれば、怖いものが少なくなるでしょう。
子供たちに、それを持ってほしいな。



2007年07月04日(水)
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