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■ 押忍!!
我が空手道場には昇級審査と言うものがあるわけですが、今年の冬、私は2級に昇格していただけました。 ひゅー!!やっぱり嬉しい!!
2級になったからと言って、2級の実力者かと言うとそうではなく、2級に進級してそれなりの稽古を学べるという訳だと先生は言います。 だから、実は3級の稽古などを納めただけに過ぎない訳ですね。 よっしゃ。 がんばりまっしょい。
で、12/2に昇級審査にて無事に進級できたはずが、 「すいません、帯のサイズが違ってて...」 道場主の宮野先生が申し訳なさそうに3号の帯を持って来て 「とりあえず、昇級者で写真を撮るので、そのときだけこの帯を持ってて下さい。来週の稽古までには必ず業者に届けさせますから」 正直、めちゃめちゃテンションさがりましたが、先生に言っても仕方がない。 昇級が取り消された訳でもないから、とりあえずその場だけ新しい(サイズ違いの)緑の帯を持って写真に収まりました。 この写真は後日、道場のHPに載るわけですが、そのとき持っていた帯がしばらく幻となる日々が続くのです。
次の週、支部の稽古に出向くと支部長と宮野先生が。 「○○さん(私の本名ね)まだ帯が届かないんです!ごめんなさい、本当にすいません」 「えぇぇぇ???」(道場主に向かってこの態度!?) 「本当にすいません!!」
支部長は 「宮野は本当にこういうのは許せないんですよ。大人でも帯が変わるって嬉しいのは十分承知している人ですからね。本当に申し訳ないって思ってますよ。たぶん業者にはキツーく言ってると思います」 「あ、はははは...そーっすか」
凹んだ。 同じ時期に昇級しているジュニアの子たちの緑帯がまぶしい!! 「なんで?おばちゃんも昇級したんやろ?帯は?」 「き、聞かないでくれぃ。まだ届いてないんだよ(泣)」 でもま、いいや、いいや、今週も3級の帯で良いんだ。私の実力の内容は同じなんだ〜、と真面目に稽古。 この日の一般の稽古が実質的に今年度最後の稽古になったので、一層力が入るし、楽しかったから良いんです。
さて、夕べの稽古。 支部長と会館の外でバッタリ。 「あっ、これ、いま宮野が持って来てくれましたよ」 「あーvv帯ですね〜vv」 「あそこにまだ宮野がいるんで、」 「あ、はい」 白のBMWがバックしようとしていたので、走りよって行くと左ハンドル側の窓が開いて 「○○さ〜ん!!お待たせしてすいませんでした」 「あ、今先生から教えてもらいました!ありがとうございます!わざわざ届けて頂いて申し訳ありませんでした!!押忍vv」 「頑張って下さいね」 かつて世界チャンピオンの宮野先生は去年からプロの格闘家となって異種格闘技に出場されている方です。 直々に励ました下さる気さくさ(笑)
喜び勇んで会館へ入り、胴着に着替えようと支部長に 「先生〜vv帯、帯は?」 と聞くと 「あ、後で渡しますから」 「えっ、ええ〜!?」 いったいいつになったら私は緑の帯が貰えるの(苦笑)
ジュニアの稽古が始まってから呼ばれて、子供たちの前で帯を授与して下さいました。 こんなに丁寧にしてくれなくても良いのに...恥ずかしい。 「帯が遅れてたのでね」と子供たちにも説明して下さいました。ありがとうございます。 即行、黄帯から緑帯に結び替えましたさ(笑) 新しい帯はゴワゴワしていて結びにくい、けど嬉しい〜vv
今夜は板の試割り。 子供たちはそれぞれ階級と経験に応じて板を割って行きます。 長男は難無く、始めたばかりの次男はそれでも3回目で板を蹴り割りました。 (次男の時は私が持ち手だったので、正直割れてホッとした) 先生と交代で私も板を持っていたのですが、結構手が痛いです。
今年は初めて先生が瓦割りを実演。 みごと7枚をうちわりました!! (10枚で1セットだそうですが、3枚は前日に自宅で試割りしてみたそうです)
子供たちにクリスマスプレゼントを配ってくれて、先生も来週の稽古納めに向けてしっかり楽しい雰囲気で終わってくれました。
ジュニアが終わってから、板割りしていない私とこうきママに先生が 「割ってみますか?」と提案。 私は軍手だけ付けて2枚重ねの板をみごと一撃vv ...去年はプロテクター付けてても一撃では割れなかったので、先生も私も 「おおー...」と驚きの喜び(笑) こうきママもプロテクターをつけて2枚割りです。
龍司ママは発熱の為お休み。 後でメールで報告したら、「来週は最後やから意地でも行く〜!!」との返事。 養生してね。
私も微熱ながら行った甲斐がありました。 すっかり身体が軽くなってしまうもん。 空手は体調・精神面でも私には良いんだな(^^)
2006年12月16日(土)
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