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- 2002年03月12日(火) 輝ける人に♪
中学生の時生活部で部長をしていた。
私は料理や手芸が大好きだったから、すごくこの部活が大好きだった。
めっちゃ楽しかったし。
部長って言っても、私の学年の人数が5人しかいなかったから凄くも何とも無かったんだけどね。
部長になると学校から発行する新聞や文集にちょっとした
感想文なんかを書くことが多くなった。
もともと文章を書くことが好きな私だったからさほど苦労する事もなく
結構楽しく文章を書いていた。
ところが、ある時事件が起こった。
部活を引退する時に各部長が後輩達へのメッセージを300文字程度で書け
と言うもの。それを書くにあたって、前の先輩が書いた作品を読んで
私は石化してしまった。
大人っぽい文体、しっかりとした考え、言葉の使い方・・・
「私は何を書いたらいいんだろう、先輩みたいに書けないよ・・・。」
その晩は1日よく眠れなかった。
考えれば考えるほど煮詰まってしまって。
子供っぽい私の文章なんて載せたら全校生徒になんだか悪いし・・・。
すごく悩んだ。
その頃、祖父母達と毎朝1〜2キロウォーキングをすると言う習慣がついていた。
空気までもが凍りそうな寒い冬の坂道で私は祖母に打ち明けた。
「おばあちゃん、私文章何かいたらいいのか全然分からなくて
すごく迷っていろいろ考えたんだけどやっぱり一番自分らしいもの書いてみようかなって思った。そうしたらすごい楽になった。」
祖母は即座にこう言った。
「そうよ。自分ができる範囲のことをすればいいのよ。決まってるじゃない。」
「うん・・・。」
あの日の情景はしっかり目に焼き付いている。
ピンと張った空気の中でちょっと寒そうに枝を広げる木々、
工事中のコンクリート色の土、足にあたる小さいジャリ。
苦心の末、書いた文章。
<一番星のように輝いて!!>
「生活部っていつも何やってるの?」とよく聞かれる。
「一人一人が自分の個性を思いきりて作品を作っているステキな部活」
と私は返答したいと思う。
生活部の大会は文化祭。文化祭に向けて毎日心をこめて作品を作っている。
ビーズ、きれいな押し花、一針一針思いを込め刺していく刺繍
牛乳パックで作る花、目を見張るようなセータやベスト。
どれをとっても一生懸命な思いやぬくもりが伝わってくる。
それはできあがりを想像しながら作るワクワクドキドキの頑張った気持ちが伝わってくるからだ。
生活部は一年から三年までとても仲がいい。
コチコチになって話をするよりずっと楽しい。
他の部活にはないやさしいそよ風が吹いているような雰囲気がある。
それが部員みんなの心を温かく、輪のようにつなげててくれる。
これからも、先輩が後輩をリードし、温かさの中にもけじめをつけ
協力し合える生活部にしてほしい。
部員一人一人が一番星のように輝けるように。
私って、いつもあちこち目移りしちゃうんだよね。
あっちもいいしこっちもいいし・・・って色んな人の行動や生き方見てる中で
なかなか自分に「これだ!!」って自信もってできない気がするんだよね。
みんなそんなもんなのかもしれないけど
だけどやっぱり「私らしい考え方や生き方」が胸を張ってできたら言いなって思うんだ。