最強の星の真下

2003年08月27日(水) 火星。

今日は火星、見られなかったなあ。
少し雲の切れ間があるようだったから、もしかしたらと思ったのだけれど。

一昨日見た火星でも充分大きく光っていたし赤かったからまあいいか。
そんなに視力良くないのに、裸眼でしっかり見えるくらいだった。
綺麗だ。
まだ暫くは火星とご近所さんだし、たまには帰り道空を見上げて歩こうか。

でも見えなくても、雲の向こうで月以外の他の星が地球に近付いているんだなあ、と思うと何となく楽しい。

999に乗って、火星に、アンタレスに、アンドロメダ大星雲に行ってみたい、本当に行けたらいいのに、と思っていた昔を思い出した。
ドラえもんのどこでもドアではなく、銀河鉄道999で。
他の星に行けたらいいな、と思っているのではなく、他の星を旅することができたらいいな、と思うから。


大気と水分と鉄、山と峡谷と四季のある、地球に一番近い赤い惑星。
いつか、もしかするといるかもしれない火星の微生物が進化し火星人になって、遠い未来にどこかで地球人と遭遇したりすると楽しいのだけれど。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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