生まれて初めて自分のお金で宝くじを購入した。
今日は大安吉日だったらしく、宝くじ売場の前で盛大に呼び込みをしていたのだ。
ほほう。大安かあ。 じゃあまあどうせなら縁起を担ごうかのう。
今まで買う気と買わない気が半々だったのに、ついうっかり。
こういうのを口車に乗る、というのだな。 ・・・ん?ちょっと違うかな?
ドリームジャンボ下さい。と言ったら、 バラと連番どちらにしますか?と問い返されて、 バラ10枚で、と言って10枚渡されるのを待ち構えたら、
何番にしますか?
・・・は?何番?
何と売り子さんの後ろにずらっと番号のついた棚が並んでいる。 ナルホドね〜少しでも自分で選んだ気分を味わう演出なのだな。
実際には売り子さんに渡されようが自分で選んだ棚番号のを渡されようが、確率が変わるわけではないのだけれど。 それでも自分で棚を選べば、最後の最後は自分の運、という気分を満喫出来る。
でも売場から大当たりが出なければ、どの棚を選んでも同じだよなあ。
それにしても、大昔、母に頼まれて購入したときはこんな演出は無かったような気がする。
バラ、というのも、あまり記憶にないが・・・どうだっただろう? 当時中学生だったからなあ。 予約券、というよく分からないものがあったのは覚えているのだが。
31番の棚に乗っていた10枚を選んだ。
抽選日にもし、「新しいパソコン買う!」とか、「引っ越しだ〜!」とか、「海外旅行は何処に行こう?」とか騒いでいたら、当たったということで。
それにしても、10枚で安めの飲み会1回分。 ドリームジャンボ、幻想を買うにしては随分高い散財だよなあ・・・。
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