| 2003年05月25日(日) |
美容室の人あしらいで思うこと。 |
散髪に行ってきた。
最近髪がぱさついてまとまりが悪くなっていたので、カットの後、トリートメント効果のあるパーマで弱めにウェーブを入れて、編み込みをし易くしてみた。 ついでに頭皮クリーニングもして貰った。
散髪に行くと大抵3、4時間は軽く掛かるので面倒だ。 半日潰れる。 「さあ!今日は散髪に行くぞ!!」としっかり気合いを入れないと、とてもではないが行けない。
今日も草臥れた。
私の担当の人は、腕はとてもいいのだがお喋りが疲れる人である。
話題は豊富だし好奇心も旺盛で、それはいいのだが、すぐに人に迎合して相槌を打つ。 あなた、そうですよね〜っていうけど、たった今自分が言ってた事と逆じゃない・・・?と、そんな事ばかり。そしてどんどん話が噛み合わなくなっていくのだ。
別に迎合して貰いたい訳でもなし、疲れるからもう黙って本を読んでいたいな〜・・・と思っても、彼女はお客さんの沈黙が怖いらしく、放置しておいてはくれない。 どんなタイプのお客さんに対しても、怒濤の如く喋る喋る喋る。 しかも、散漫に、ぶつ切りの話題を次から次に、とめどなく喋り散らしてこちらが相槌を打つ間もない。 それならば、と適当に頷いていると今度は相手が頷くだけなのが不安の種になるらしく、いきなりこちらに話を振ろうとするのでなかなか油断できないのだ。
自分の担当のお客さんが他のスタッフとのんびり話していると口を挟んでくるし、スタッフを他の雑用に追いやろうとするし、とにかく忙しない。
終わる頃にはぐったり。気分的に疲れる。
彼女をあのまま支店のチーフにしておいたら、人材が育たないだろうな。 あの支店のスタッフさんたち、腕が上がってくると次から次といなくなるのは、他の支店に異動したという理由ばかりではなさそうだ。
腕がいいから、と管理職に据えても、マネジメント能力はまた別物だし。
トレーニングである程度矯正出来るにしても、マネジメントには向き不向きというものが厳然とある。 トレーニングで矯正できるレベルというのはせいぜい中間管理職までじゃないだろうか。
上の目の届かないレベル、一国を任せるポジションには、やはり「マネジメントに向いた」能力を持った人を充てないと、どこかで破綻すると思うのだけれど。
某美容室グループさん、別の評価体系を確立した方がいいよ、きっと。
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