偶然 捜し物をしに徘徊していたら有星に逢う 時間をとれないかと誘い、俺のお気に入りの植物園に誘う 一年中熱帯は、俺のお気に入り 夜はナニしてても誰も来ないし、植物は静かで心地よい。 今日久しぶりに「愛している」という言葉を使った。 愛しているのかは、まだ本当はわからない。 けど、流されても云わないようにずっと心がけてきていた言葉。 4年ぶりだろうか・・・義高さんと別れて以来? と想ったが・・・冷静に考えるとそれ以降も俺は千尋に会っていて。 「それでも俺は貴方を愛している」と云った・・・気がする。 あああああ。あいつは別。ネガ(ティブ)の感傷が襲ってくる。危険だ。 まぁ、それにしても2年ぶりくらい? 凄いな、愛されたがれやの、甘えたの俺がよく耐えたものだ。
愛・・・とは。 千尋を愛した時ほどの切実な灼熱はもぅナイかもしれないが また他のだれかと感じたいものだ。 俺がそのときは、その人を熱愛し受け身でいたい。 でもそれは社会人になってからと決めているので 教師1年このまま全うしてから、まだ先の話のことになるだろう。 兎にも角にも 今宵は薔薇の中で可愛いヒトを腕に眠りへと彷徨い出でる。
|