続・衛生士的日記
R-ぴいす



 日曜日。

おはようございます。

過去ログ、見直したけど
そのままコピペしたせいで、けっこう見難い箇所があったりで。
もう、仕様がないので適当に読みとばしておいてください。

それでは矯正いろいろです。

さっきね。すでにヘルマンのデンタルエイジとか混合歯列期とか個性正常咬合とか
さんざん書いたんだけど、消えちゃいまして。

仕方ないので、そのつづき不正咬合から。

不正咬合:顎顔面、歯、歯周組織などがなんらかの形でその発育・形態・機能に異常をきたし咬合が正常でなくなった場合をいう

個々の歯の位置異常

転位:歯列弓内の正常な位置から偏位している状態。
近心転位、遠心転位、頬側転位などなど。

傾斜:歯の唇舌軸および近遠心軸に対して回転した状態

低位:咬合線に達しない位置にあるもの

高位:咬合線を越えた位置にあるもの

捻転:歯の長軸に対して回転しているもの

移転:2本の歯がお互いにその位置に入れ替わったもの

歯列弓形態の異常:狭窄歯列弓・V字歯列弓(上顎)鞍状歯列弓(下額)

不正咬合の状態をあらわす一般的な用語

上顎前突:出っ歯。オーバージェットが7〜8ミリ以上もあるような不正咬合

上下顎前突:上下顎骨の前突ないしは上下の前歯が唇側傾斜しているもの

下顎前突:反対咬合・受け口 上下の前歯の咬合が反対になっているもの

犬歯低位唇側転位:八重歯。上顎犬歯が低位にあり、かつ唇側に転位しているもの。そのまんまじゃん。

開咬:上下の歯が咬合していない状態。母指吸引癖や弄舌癖が原因だったりする。

切端咬合:上下顎前歯がお互いにその切端で咬合する状態。

過蓋咬合:前歯部の垂直的被蓋が非常に深い状態にあるもの

正中離開:上顎中切歯間に空隙があるもの。永久中切歯が生えはじめるころに
この正中離開になるんだけど、これはアグリーダックリングステージ(醜いアヒルの子時代)といって一過性のもので、他の歯が生えはじめるころに解消されるので心配なし。

まだまだあるけど、この辺で





2001年12月02日(日)
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