続・衛生士的日記
R-ぴいす



 小か裂溝填塞---10/24(水)18:59

前の日記に先週の出来事を次の時に書くといいましたが、日にちがたってしまったので
出来事を忘れました。ごめんなさい。出来ない約束は初めからしないようにします。ハイ。

今日の午前中は小か裂溝填塞とフッ化ジアミン銀の塗布をしました。
小か裂溝填塞の「か」は本当は漢字なんだけど、パソコンの文字の出し方が分からないの。
というか歯科関連の用語は一回で絶対まともに変換されないから、いつも時間かかるんだよね。
今だって「歯科」が「鹿」って出たしさ。

小か裂溝填塞というのは歯科予防処置の一つで、将来う触(虫歯)になる可能性の高い、萌出してから
2,3年の臼歯の溝の間を填塞すること。これだと何のことだか分からないかもしれないので
もっと簡単にいうと、虫歯っていうのは奥歯の溝から発生しやすいから、そこが虫歯の菌にふれないように
薬をぬって、埋めようってわけ。

それで今日の実習は生徒同士がペアになって、実際の歯にやったんだけど
普通は皆、小臼歯にやるんだけど、私の歯はすでにほとんど小か裂溝填塞(シーラント)されてて
下顎の右側7番にやってもらった。
填塞をする前に、酸処理(エッチング)をして、
薬が歯に接着しやすいようにワザと歯を脱灰(歯をとかす)させるんだけど
エッチングをちょっと患歯に塗って、塗った直後は歯が白くならなくて
塗る量がちょっと少なかったって思ったんだけど、エアーで乾燥させたら
めちゃ白く脱灰されたので、びっくり。これは多めに塗布したら危険だわ。
それから薬を填塞した。薬が透明ですぐ固まっちゃうから、あんまり上手くできなかったけど。

その填塞する薬が2種類あって、ピンクと透明とあるんだけど
私は歯の色が目立たない透明を選んだんだけど
友達や数人の子はピンクを選んでて、歯の溝がピンクになってた。
なんかね。それがカワイイんだそうで。
そうかなー。歯の溝に飴がはさまったみたいで、私だったらイヤだけど。

今日はこんな感じ。


2001年10月24日(水)
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