思い出に変わるまで
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先日母の弟(叔父)が余命2ケ月程度だと実家から連絡があり この連休中にお見舞いに行ってきました。
仕事先で倒れ、病院を2回転院した事は知っていたのですが病状まではあまり知っていなくて。
脳内出血で運ばれた事だけ知っていました。
脳腫瘍ですって・・・。
優しくて大好きな叔父さんでしたので病床の姿はショックと言えばショックでした。
母の脳梗塞発症以来、何かと脳の病気についてアンテナを出していたのですが、母の親族は頭の病気が多い。 乳の家系はガン家系なんですがね。
さすがに余命宣告を受けた方のお見舞いは経験が無く、胸が痛みました。
病院に行くまでの道中に姉と両親と車内で会話をしていたのですが 母の痴呆度も進んできた事も感じました。
母にしてみれは弟の見舞いなんですが、意識が無く眠っている弟の枕元で語りかける言葉はチグハグな事を言ってたり、ガンバレと励ましていたり・・・。 どうしてそんな言葉をかけるんだろう?と思う時もありました。
母も脳梗塞を煩い、半身麻痺、言語障害もあるものですから、脳障害性の記憶障害があってもおかしくはないし、今までその症状も見て取れていたのですが・・・。トンチンカンな事を言う回数が増えてきたかも・・・。
昔の記憶はしっかりとあるみたいで、病床の弟との昔話を姪(付き添ってた叔父の娘さん)に話していました。
頼りになるしっかりした母でしたが、こう病気が人を変えてしまうことがとても悲しく感じた一日でした。
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